《フォールアウト4攻略》ツーショット のページ。本ページでは「ツーショット」のレジェンダリー効果について、基本性能(具体的な数値)、内部処理詳細、付与対象の装備品等の情報を網羅しています。
概要
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ツーショット(Two shot) |
内部ID(OMOD) | mod_Legendary_Weapon_TwoShot |
内部ID(FORM) | 001cc2ad |
装備名の接頭詞 | ツーショット |
ゲーム内説明 | 追加で弾が発射される |
許可キーワード | WeaponTypePistol (ピストルである) WeaponTypeRifle (ライフルである) |
禁止キーワード | WeaponTypeGammaGun (ガンマ線銃である) |
厳選おすすめ度 | A |
ツーショット(Two shot)の厳選おすすめ度はAランクです。
ツーショット(Two shot)は、ガンマ線銃を除くピストルかライフルに付く可能性があり、弾が2発ずつ発射される、ということを疑似的に実現しようというレジェンダリーです。
2発飛んだということで、武器のダメージが100%上昇補正されます。但し、武器に加える改造モジュールによるダメージ上昇補正とは足し算で累積するため、完全に2倍になるわけではありません。
イメージとしては、諸々の改造効果が適用された1発に加えて、改造効果が適用されていない素の1発がオマケとして加わる感じになります。
とはいえ、所持している弾薬を2個ずつ消費するような処理はどこにもなく、1発の射撃で減る弾薬は1発です。
グラフィックも凝っている
グラフィック描画では、弾痕が2個開くなど、弾が2発飛んでいる雰囲気を醸し出すものが描かれます。また、敵NPCのHPゲージも2段階で減少し、2発当たった雰囲気を出します。芸が細かい点として、物陰に隠れつつある敵NPCを狙ったような場合に、1発目が当たり、2発目(オマケ弾)が外れる、といったこともあります。
さらにはレールライフルに付いた場合は面白く、倒した敵NPCから弾薬のレールスパイクを回収するにあたり、なんと2個回収できることがあります。実際に消費するのは1発ですから、弾薬が増えるという珍現象が起きる場合があるというわけです。
ツーショットは非常に重宝する
本レジェンダリーは追加で発射される「オマケ弾」によるダメージ分は完全に上乗せであり、ノーリスクで常時発動するため、安定して強く、重宝するレジェンダリーです。
本レジェンダリーのデメリットとして発射ごとのリコイルと、集弾ばらつきが150%悪化します。このデメリットはVATSを使用する限りは無視されます。
内部処理詳細
mod_Legendary_Weapon_TwoShotでは、iattackdamage(武器のダメージ補正)を100上昇(2倍)にします。iattackdamageは改造モジュールなどによって加えられる武器のダメージ補正と共有されているパラメーターであるため、効果は掛け算ではなく足し算で累積します。
また、uNumProjectileで武器の基本設定のProjectileに対し1を加算することで、付与される武器の攻撃単位を1上昇させます。大半の武器はProjectile値は1ですので、1回の攻撃で1回の攻撃処理だったものが、2回の攻撃処理がワンセットで実行されるように変更されます。
散弾系はちょっぴり残念なベース武器
例外はコンバットショットガンとダブルバレルショットガンです。uNumProjectileの補正は残念ながらMUL+ADD(比率加算)ではなくADD(単純加算)となっています。これら2種類のショットガンは基本設定のProjectileは8(1個のショットガンシェルに散弾が8粒入っているのを疑似的に実現している)なので、これが9になります。散弾が疑似的に1粒増えたイメージです。
散弾1粒分のダメージ増加はあるものの、他の武器は1が2と攻撃単位が倍加することで飛躍的に強くなるのに対し、8が9になっても微増する程度ですから、少し寂しい内容だと言えます。
デメリットについて
また、デメリットとしてfAimModelMaxConeDegrees(腰だめ時の集弾のばらつき)およびfAimModelRecoilMaxDegPerShot(発射ごとのリコイル)がそれぞれ150%悪化(ばらつきも反動も2.5倍になる)する設定がされます。
fAimModelMaxConeDegreesはレジェンダリー効果をアタッチする先のベース武器自体がもつ「照準モデル(AMDL=Aim Model)」のパラメータを補正するものです。オープンサイト時やアイアンサイト時のように、構えた武器をコントローラー操作で直接的に対象へ向けて狙いを定める時に関係します。パラメータが悪化すると、プレイヤーが実際に狙いを定めた地点に行きにくくなる(ばらつく)ことになります。
腰だめ時の集弾のばらつき、発射ごとのリコイル、といった要素に関するデメリットはVATSを使用する限りは無視される内容です。VATSを使う場合はVATSの神様が上手く照準を合わせてくれるので意識する必要がありません。
一方、VATSに頼らない上級者にとっては、銃器が暴れて狙いを定めにくくなり、また、しっかり狙ったにもかかわらず、ばらつき設定に邪魔されて命中しなくなる、といったケースが多発することになり、厳しい内容であるといえます。
2022/1/31追記: 本項の記載に誤りがあり、アイアンサイト時に損害を受けないような記述になっていたところ、御指摘を頂戴し、訂正しました。
ベース武器ごとの付与可能性有無
伝説クラスの敵NPC個体を倒した際に、本レジェンダリーが付与されるかどうかについては、下表をご参考ください。
ユニーク品
性能:レバーアクションライフル+ツーショット
同等品:ツーショットレバーアクションライフル
入手:アカディアの商人デジェン
その他のレジェンダリー効果
おすすめ度 Sランク(武器系)
おすすめ度 Aランク(武器系)
(銃器)V.A.T.S.モードでの攻撃の成功率が上昇し、アクションポイントの消費が25%減少する
(近接)アクションポイントの消費が40%減少する
おすすめ度:Aランク
ユニーク品:デリバラー, フィッシュキャッチャー, ロックビル・スラッガー
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