《フォールアウト4攻略》From Withinのページ。B.O.S.ルートのメインクエスト「From Within」について、概要、クリア報酬、クエストの発生、場所、クエストの進行といった攻略情報をまとめています。
概要
From Within(フロム・ウイズイン)は、かつてB.O.S.に居た研究員で、現在はインスティチュートに居るマジソン・リーに対し、再度B.O.S.で研究をしてもらえないか説得するクエストです。
本クエストでは、難易度の高いスピーチチャレンジが発生します。説得に成功した場合、本クエストはすんなり終了させることができます。
スピーチチャレンジに失敗してもマジソン・リーを勧誘できないことにはなりませんが、インスティチュート(ロケーション)のバイオサイエンス部門の奥にある封印されたFEV研究所に侵入し、クエストアイテム「ブライアン・バージル・パーソナルログ0176」を回収しに行く手間が発生してします。その場合は戦闘が発生します。
言い換えると、多少戦闘が発生してもどうってことないよ、むしろ冒険したいんだけど、というレベルまで主人公の育成が進んでいるのであれば、説得成功にこだわる必要は全くありません。
また、バージルからクエスト「Virgil’s Cure」を受注していて、バージルのためにクエストアイテム「試作型血清」を取りにいく予定があるのであれば一石二鳥になります。いずれもFEV研究所にあります。
派閥敵対化、注意事項
本クエスト「From Within」では派閥との敵対関係は発生しません。
プロフェッサー・スカラの方を勧誘したい場合
本クエストで勧誘しようとするマジソン・リーは、ロボット研究に優れた知識を所有しており、B.O.S.の続きのクエストライン「Liberty Reprimed」において、B.O.S.がかつて(前作で)エンクレイヴに大破させられてしまった最強兵器ロボであるリバティ・プライムを再建するための人材です。
このリバティ・プライムを建造するためには非常に高度なテクノロジーを必要とするわけですが、連邦にはマジソン・リーとあともう一人、プロフェッサー・スカラという技術者が居て、そちらを勧誘することでも目的を達成することが出来ます。
プロフェッサー・スカラは、本クエスト「From Within」と「Outside the Wire」を両方クリアした後で発生する「Liberty Reprimed」のクエスト中に勧誘する流れとなります。
マジソン・リーとプロフェッサー・スカラは、どちらか1人しか勧誘できません。どちらを勧誘しても目標であるリバティ・プライムの完成にこぎつけることが可能ですし、報酬も変わるわけではありません。どちらが良いかは好みで決定して大丈夫です。
マジソン・リーとスカラのどちらが良いか
ちなみに個人的趣向で恐縮ですが、こまちゃんは、B.O.S.ルートで行くと決めてどっぷりプレイする周回においては、必ずプロフェッサー・スカラの方にします。マジソン・リーは辛気臭いところが難点です。プロフェッサー・スカラの方が、B.O.S.の将来に対する前向きさや、人柄の面で断然良いと感じているためです。
B.O.S.ルートで最後まで突っ走る場合は当然、ボストン空港やプリドゥエン周辺を頻繁に訪れることになります。よりストレスなくB.O.S.ライフを送れる方のNPCを選べばよいかと思います。
プロフェッサー・スカラを勧誘したい場合は、マジソン・リーを説得する前に、インスティチュートと敵対する必要があります。本クエスト「From Within」を進めてはいけません。マジソン・リーとのスピーチチャレンジに失敗したとしても、FEV研究所の探索を完了したら、マジソン・リーは必ずB.O.S.に移籍することになってしまいます。
プロフェッサー・スカラを勧誘したい場合の注意事項
プロフェッサー・スカラを勧誘する場合は、意図的に(ちょっぴり強引に)インスティチュートと敵対する必要があります。
プロフェッサー・スカラを勧誘するということは、つまり、インスティチュートとの敵対時期を早めることになります。
本クエスト「From Within」では上述の通り、普通にやっていてもインスティチュートと敵対しませんので、インスティチュートと敵対するためには、他クエストでインスティチュートと敵対する行動選択をするか、もしくは、インスティチュートの要人を殺害することで可能です。
後者について補足ですが、インスティチュートについては、名前付きNPCなら誰でも敵対できるわけではありませんのでご注意ください。たとえば、ファーザーや各部門の長といった、地位のある人でないとダメです。
インスティチュートとはB.O.S.のクエストラインの「Spoils of War」まで行けば必ず敵対します。ですので、B.O.S.ルートで行くことにもう決めているのであれば、どうせ必ず敵対するインスティチュートですから、そのタイミングが今であれ、先であれ、大した違いはありません。まだどの派閥で行こうか迷っている場合は素直にマジソン・リーを勧誘した方が良いかと思います。
インスティチュートとの敵対前にしておくこと
インスティチュートと敵対すると得られなくなるため注意した方が良い事が2つあります。
- ユニーク武器「エクスペリメント18-A」の購入
- コンパニオンX6-88の特殊perk「Shield Harmonics」の習得
ユニーク武器「エクスペリメント18-A」は「ラピッド」のレジェンダリー効果がついたプラズマピストルで、敵NPCを倒すというか、むしろ溶かすような抜群に強い武器です。弾薬がプラズマなので序盤は運用がキツいですが、弾薬入手がラクになる後半においては、主力武器に出来る一品です。インスティチュート(ロケーション)1階の中央広場の東側(黄緑色のマークの方角)に入ってすぐ右手の売店で販売されています。
メインクエスト「Institutionalized」で速攻拒否して出入り禁止にでもならない限り、いつでも購入可能なものです。欲しい場合はインスティチュート敵対前に購入しておきましょう。
もうひとつ、特殊perk「Shield Harmonics」はエネルギーのダメージ耐性が20%UPする良perkです。但し、X6-88をコンパニオンに出来るのはインスティチュート「Mankind – Redefined」の完了後のタイミングで、かつ、X6-88の好感度がMAXになるまでインスティチュートプレイを続けないといけませんので、習得が済むまでにだいぶ手間が掛かるのがネックです。
プロフェッサー・スカラを勧誘したい場合のルート例
- メインクエスト「Institutionalized」でインスティチュートに入会し、クエスト完了させる
- インスティチュート「Synth Retention」を進め、リベルタリアを片づける
- インスティチュートに報告に戻る前に自宅で不用品をたくさん取り出しておく
- エクスペリメント18-Aを購入する(不用品を代価にして買う)
- インスティチュート「The Battle of Bunker Hill」を発生させる
- バンカーヒルの外で待ち合わせているコーサーX4-18を倒す
- C.I.T.廃墟の屋上に外出してきているファーザーと面会する
- コンパニオンを連れているなら解散しておく
- インスティチュート(ロケーション)に行って「Mankind – Redefined」をクリア
- X6-88をコンパニオンにして、好感度MAXになるまでインスティチュートプレイをする
- 特殊perk「Shield Harmonics」を習得出来たら解散する
- インスティチュートの要人を倒す(Banished from the Institute発生)
- プリドゥエンに行きエルダー・マクソンに本クエストの完了報告をする
X6-88からPerk習得する部分の手順(8~12)に手間がかかります。もし、特殊perk「Shield Harmonics」が不要なのであれば、手順の7のところで面会したファーザーをそのまま倒せばOKです。非常に手っ取り早いですし、ファーザーがソロで居ますので、他の人造人間や科学者達から集中砲火を受けなくて済みます。
手順の12について補足
手順の12について補足ですが、インスティチュートの要人を倒す、としたのはB.O.S.のクエストラインを順序良く進めて行けるようにそう掲げています。このやり方で行く場合は要人を倒した瞬間に発生するサイドクエスト「Banished from the Institute」がいきなり進行状態になります。要は、インスティチュート(ロケーション)から中継局を経由して外部に脱出するにあたり、インスティチュート(ロケーション)内部に居るあらゆるNPCから集中砲火を浴びるという大混戦が発生します。
手順の12のタイミングでは「Mankind – Redefined」が完了していますからインスティチュートのクエストラインの後続である「Mass Fusion」が発生しています。アリー・フィルモアと会話することでB.O.S.への密告オプションが発生しますから、プロクター・イングラムに連絡できるようになり、大混戦を避けてインスティチュート(ロケーション)の外へ脱出することも一応可能です。
しかし「Mass Fusion」の密告オプションを頼りに脱出した場合は「Spoils of War」の発生順序が繰り上がり、強制発生する流れになります。プリドゥエンに行ってもエルダー・マクソンは姿を消しており、本クエスト「From Within」のクエスト発生やクエスト完了報告が出来ないようガードが掛けられます。
そして「Spoils of War」を進めるしかなくなり、ベルチバードに乗り込むタイミングでようやくインスティチュートと敵対状態になることが出来ます。従って「Spoils of War」をクリアしないと本項の目的であるプロフェッサー・スカラの勧誘に進んで行くことが出来ません。
というわけで手順の12ではインスティチュートの要人を倒す、としています。その方がスッキリ進められるかなと思ってそうしています。
手順の13について補足
手順の13について補足ですが、他派閥の支援を得て「The Molecular Level」をクリアしたために本クエスト「From Within」が未発生の場合においても、いきなり手順13で問題ありません(事前に別途、クエスト発生させにプリドゥエンに行く必要無し)。
本クエスト「From Within」が未発生であれば、手順の13のタイミングでクエストが発生し、会話が終わった後、さらにまたエルダー・マクソンに会話をたたみかけることで、クエスト完了のためのセリフが始まります。そしてお小言が始まります。
インスティチュート敵対済みってもう知ってるなら頼んでこないでよ!という話ではありますが、クエストラインの順番に沿ってシステムがひとつずつ丁寧に進めてくれているところですので、大目に見てあげて下さい。
なお、インスティチュートと敵対すると、インスティチュートで受注していたクエストは全て失敗完了します。
また、同時にレールロードのクエストラインも終了します。レールロードのクエストラインが道連れで終了する点についてよくわからない場合は、詳しく説明させて頂いておりますので、こちらのページをご確認ください。
クリア報酬
- 350exp
クエストの発生
クエストギバーはエルダー・マクソンです。
本クエスト「From Within」は、主人公がもしインスティチュート(ロケーション)に入ることができればやって欲しい事シリーズにあたるクエストです。B.O.S.の場合は、本クエスト「From Within」ともうひとつ、クエストライン上は後続クエストに該当する「Outside the Wire」の2つでワンセットになります。いずれもやって欲しい事柄にあたり、2個同時に発生します。
両クエスト(From Within および Outside the Wire) の発生パターンは2通りあります。
受注パターン1
メインクエスト「The Molecular Level」の支援をB.O.S.に依頼した場合、インスティチュート(ロケーション)に転送される直前に自動発生します。この時、クエストアイテム「ネットワーク・スキャナー・ホロテープ」を預かります。これは「Outside the Wire」のためのアイテムで、本クエスト「From Within」には関係ありません。
受注パターン2
メインクエスト「The Molecular Level」の支援をレールロードまたはミニッツメンに依頼した場合は、メインクエスト「The Molecular Level」完了後にプリドゥエンでエルダー・マクソンと会話することで受注できます。
なお、メインクエスト「The Molecular Level」ではインスティチュート(ロケーション)に転送された後、連続的にメインクエスト「Institutionalized」が発生・進行しますので、実質的には最速、メインクエスト「Institutionalized」完了後に受注できることになります。
舞台となる場所
- インスティチュート(ロケーション)のバイオサイエンス部門
- その奥にある封印されたFEV研究所
クエストの進行
マジソン・リーを勧誘したくない場合は、上述の「プロフェッサー・スカラの方を勧誘したい場合」の欄をご確認ください。
マジソン・リーを勧誘する場合
マジソン・リーを勧誘する場合は、インスティチュート(ロケーション)に行きマジソン・リーとのスピーチチャレンジ(3連続)を行います。これに成功した場合は直ちにB.O.S.行きに同意してくれて、以降のFEV研究所の探索をスキップできます。3連続のスピーチチャレンジではそれぞれ下記の選択肢を選びます。
- 1回目:「信じろ」(黄色)を選ぶ
- 2回目:「B.O.S.は隠しごとをしていない」(オレンジ色)を選ぶ
- 3回目:「連邦の解放に役に立てる」(赤色)を選ぶ
FEV研究所
マジソン・リーとの3連続スピーチチャレンジに失敗した場合はFEV研究所を探索することになります。マジソン・リーはかつてバイオサイエンス部門に居た同僚の研究者のバージルがいなくなったことを気にしています。
バージルもまた自分と同じように、インスティチュートに対して反感を持っていて、それが理由だったんじゃないかと考えています。そして、FEV研究所に当時のバージルが抱えていた苦悩を示す証拠を取りに行くことになります。
この証拠がクエストアイテム「ブライアン・バージル・パーソナルログ0176」であり、これを持ち帰ってマジソン・リーに渡すことで、インスティチュートを信じていた心の線は切れ、去ることについて腹をくくります。
バージルについて
バージルはB.O.S.が苦労して退治しているスーパーミュータントを生み出した張本人ということで、B.O.S.にとっては重大な犯罪者の位置づけになっています。B.O.S.のサイドクエスト「A Loose End」はバージルの処刑命令のようなクエストで、これを受注するとバージルを倒しに行くことになります。
B.O.S.のサイドクエスト「A Loose End」は「Liberty Reprimed」完了以降に発生します。本クエスト「From Within」の時点から見ると、まだもう少し先でのクエスト発生になります。
クエスト完了
本クエスト「From Within」はB.O.S.と敵対しない限り失敗することはありません。例えばインスティチュートのメインクエスト「Mass Fusion」でインスティチュート側に付いたような場合は当然B.O.S.と敵対することになり、クエストは失敗となります。
マジソン・リーへの説得が成功するか、または、マジソン・リーの説得ができないことが確定した場合は、クエスト完了となります。プリドゥエンに行き、エルダー・マクソンと会話することで本クエスト「From Within」は完了します。
マジソン・リーを説得できない、という結論に達するパターンと言うのは、プロフェッサー・スカラを勧誘する意図で、強引にインスティチュートと敵対した場合になりますが、この場合も本クエスト「From Within」はなんと驚いたことに成功終了します。但し、エルダー・マクソンの小言を若干聞く羽目になりますが、てへぺろでOKです。その場限りで終わりの話で、後で困ることは何もありません。
本クエスト「From Within」と「Outside the Wire」の両方が完了していれば、後続クエスト「Liberty Reprimed」が発生します。
関連人物
クエストライン
本クエストは、B.O.S.ルートのクエストラインに属しています。
- Reveille
- Fire Support
- Call to Arms
- Semper Invicta
- Shadow of Steel
- Tour of Duty
- Show No Mercy
- From Within
- Outside the Wire
- Liberty Reprimed
- Blind Betrayal
- Tactical Thinking
- Spoils of War
- Ad Victoriam
- The Nuclear Option (B.O.S.)
- A New Dawn
B.O.S.のページ
B.O.S.の詳細については以下のページでまとめています。
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