《ウィッチャー3攻略》次世代向け新バージョンv4.0についてのまとめページ。この新バージョンの変更点等についてまとめています。
概要
ウィッチャー3は2022年12月、プレステ5、および、XboxX|Sに対応する新バージョン「v4.0」がリリースされ、さらにPC版についても適用されました。
このv4.0は基本的には、画質を始めとするパフォーマンス面を飛躍的に向上させるものですが、幾つかの新コンテンツもさりげなく追加されています。これを受けてこまちゃんの宝箱でも新記事を幾つか追加させて頂きましたので御参考頂ければ幸いです。
さらには、ゲームバランスの調整も数多く加えられています(仕様変更系)。
高画質は如何ほどか
参考までに、こまちゃんが検証で使用しているマシンはWin11で、CPUは i7-12700、GPUは RTX3060Ti を載せていますが、最強画質(ウルトラ)の設定でサクサク動作しています。
惚れ惚れするような美しいグラフィックとなっていて、水面や風景をじっと見つめていたくなるほどです。メーカーの高技術に感嘆します。
枝バージョンのリリースが続く
なお、最初のv4.00以降も枝バージョンのリリースがされており、2023年5月時点での最新バージョンはv4.03となっていて、さらなる改良が続けられています。
新追加のコンテンツ
新・クエスト
新・ウィッチャー装備
新・怪物
イェネファーの指示が書かれた手紙
その他、ゲラルトのインベントリにさりげなく追加される「イェネファーの指示が書かれた手紙」にヒントが示される通り、ヴィジマに以下の装備品が配置されます。ヴィジマの中庭の西側、小マップの北西隅の部屋の中の宝箱内に入れられています。
- 九尾の鋼の剣
- 九尾の銀の剣
- 西方の白虎の鎧
- 西方の白虎のブーツ
- 西方の白虎のズボン
- 西方の白虎の腕甲
いずれも専用のグラフィックを持つアイテムであり、レリックのグレードです。必要レベルが低いため、ウィッチャー装備に比べるとだいぶ弱く、戦闘で活用していくのは難しいかも知れません。
さらにアカウント作成のうえログインすることで
さらに、CD Project REDのアカウントにログインした状態であれば以下のアイテム6点セットについても同様に宝箱から受け取ることができます。
- 花の谷のホワイト・ウィドウ ※銀の剣
- 千の花の剣 ※鋼の剣
- 千の花の鎧
- 千の花のズボン
- 千の花の小手
- 千の花のブーツ
いずれもNG+では必要レベルが66と低く、実戦では不安ではありますが、グラフィックが美麗な装備セットとなっています。
PC版でSteamを利用している場合はランチャー(REDlauncher)を起動しログインしておくのが前提です。アカウントが無い場合はそこから新規登録が可能です。
なお、CD Project REDのアカウントにログインせずに前項の九尾・西方の一式を既に受け取っていた場合であっても、後日アカウントにログインしたうえでウィッチャー3を起動すればこちらの6点も受け取れます。その場合は宝箱ではなく直接インベントリ内に追加されます。
ニルフガードの装備セット
ニルフガードシリーズの装備4点+1点が追加となっています。着用時のグラフィックについては本ページ冒頭の画像を御参考下さい。
- ニルフガードの鎧
- ニルフガードのズボン
- ニルフガードの小手
- ニルフガードのブーツ
これらの4点については、クロウパーチの城内に居る補給将校が販売開始しますので、欲しい場合はクラウンを支払って買い求めることが可能です。
いずれも中装でレリックです。NG+で必要レベルが70固定ですので防御力面は物足りなさがありますが、そのぶん購入金額が低めになるため買いやすいです。
さらに「ニルフガードの兜」というおまけ装備も追加となっています。ニルフガードの兜についてはクラウンを支払って購入する必要はなく、休息の館に配置されているものを拾うだけで入手できます。
なお、門番に拒絶されて休息の館に入場することができない方は、休息の館のページを再確認いただければと思います。
ニルフガードの兜は、ゲラルトの所持品インベントリの「マスク」の枠にセットすることで着用可能です。原作小説を読まれた方であれば、カヒル・マー・ディフリン・エプ・シラクはきっとこういう兜を被っていたんだろうな、と思い描くであろうグラフィックになっています。
ウィッチャーの銀の剣、鋼の剣
大祭司広場の鎧鍛冶(広場北西の最高級の剣だ!の人)が以下の2アイテムの販売を開始します。
- ウィッチャーの銀の剣
- ウィッチャーの鋼の剣
極めて優秀というわけではありませんが、ゲラルトのレベルに合わせて性能が上昇するようになっていますので、弱いアイテムではありません。
但し、NG+の場合でゲラルトのレベル100ならばアイテムの必要レベルも99まで上昇し、ウィッチャーの銀の剣は6490クラウン、ウィッチャーの鋼の剣は5372クラウンという高額商品になります。そこまでの高額クラウンを支払うくらいなら、どこかの密輸品で潜って剣を拾った方がいいや…と思ってしまうかもしれません。
新・グウェントカード
「ウィッチャー3」に加え「グウェント ウィッチャーカードゲーム」についてもプレイされている方のみ、中立カードに「ローチ」が追加されます。
この「ローチ」カードは「ウィッチャー3」を単体でプレイしているだけの場合は入手できないアイテムですので、本サイトでは詳細の記載は割愛します。
ざっくりいうと「ローチ」は3ポイントのユニットカードです。ローチのカードを入手した場合はゲラルトのカードとシリラのカードに「集結」機能が追加されます。つまり、ゲラルトやシリラのカードを場に出した時にローチのカードも追加で場に出されるという内容になります。
仕様変更点
狼流派のセットボーナス
狼流派の3点セットボーナス、6点セットボーナスの効果内容が以下の内容に変更となりました。これにより、3点セットボーナスがオイル3種塗りではなくなっていますので御注意ください。
- 3点セット: 敵に出血効果を付与するたびに剣のダメージが上昇する。ボーナスは同セットのアイテムが増えるごとに1%増加。
- 6点セット: アドレナリン毎に、1体の敵に対して出血効果を付与できる数が増加する
なお、オイル3種塗り自体が利用できなくなったわけではなく、錬金術アビリティ「固定剤」を習得することで常時利用できるように仕様変更されています。
アビリティポイントを必要数割り振りさえすれば、着用するウィッチャー装備の流派による制限を受けずに恩恵を受けられるようになりましたので、むしろ仕様変更前より便利になったといえます。
クロウパーチのFTマーカー
クロウパーチのFTマーカーは城外の堀の外にあり、男爵やヨアンナといった重要人物は城の中心部にいるために、訪問の都度ミニマラソンが発生して若干面倒なロケーションでありました。
次世代向け新バージョンv4では城の中心部にもうひとつ「城下の村」というFTマーカーが追加設置されとても便利になりましたので活用しましょう。
走る時の気力消費撤廃
従来はゲラルトを走らせる操作(PC版ならShiftキー)をした場合、気力を徐々に消費していき、気力がなくなった時点で元の速度に戻る動作でしたが、次世代向け新バージョンv4では気力を一切消費しないよう仕様変更となりました。
これにより、気力という指標は基本的に戦闘中でのみ重要なものとなり、フィールドではあまり意味をなさないものとなりました。
中毒度の安全域の上限(閾値)の変更
従来は中毒度の安全域は基本値75%で、錬金術アビリティ「耐性強化」によって100%まで引き上げられる、という仕様となっていました。
次世代向け新バージョンv4によってこの閾値が見直され、基本値50%、耐性強化での引き上げ上限80%という仕様に変更されました。
新仕様では例えば、基本値の50%のゲラルトが霊薬を服用し、50%を超える中毒度となった場合、HPが減少するということになります。
この仕様変更を受けて、錬金術アビリティの効果内容や、霊薬の服用時に発生する中毒度の数値についても大幅な見直し(仕様変更)が発生しています。
アビリティの大幅見直し
習得可能な各種アビリティについて、大幅な見直しが発生しています。特に大きい変更点としては、最大Lv5まで存在するアビリティ全てについて、最大Lv3以下に削減された点が挙げられます。
これにより、そのアビリティ体系をコンプリートする際に必要となるアビリティポイント数がかなり少なくて済むようになりました。但しこれは、習得を積み重ねることで得られるそのアビリティのボーナス効果については、上限が大幅に引き下げられた結果となります。
その他、修正箇所は多岐に及びます。具体的には以下に、アビリティ体系ごとの変更点一覧表を設けました。さらに詳しくは各アビリティ体系の個別ページをご覧ください。
なお、文言や語句の修正(表記変更)のみで、実動作上の差異がないものについては割愛しています。
戦技アビリティ
項目 | 変更点 |
---|---|
全体 | 最大Lv5がLv3に減少となったアビリティが多数あり、全アビリティのコンプリートに必要となるアビリティポイント数が91ptから54ptへと大幅に減少しました。少ないアビリティポイントでコンプリート出来るようになった一方で、戦技アビリティを鍛えることで徐々に増加していくアドレナリン獲得量について、上限が大幅に低下しました。また、これにあわせて3行目、4行目、5行目のロック解除に必要となるアビリティポイント数について、それぞれ8pt、20pt、30ptだったものが、6pt、12pt、18ptに緩和されています。 |
身体強化 | 各Lvでの強化幅を5%から10%に増加したうえで、最大Lv5がLv3に削減。結果、強化の最大値が25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。 |
精密攻撃 | 各Lvでの強化幅について、クリティカル率は2%から4%に増加、クリティカルダメージは15%から25%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、クリティカル率は10%から12%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。クリティカルダメージについては最大レベルが削減されたため、仕様変更前と最大値の変動がありません。また、アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
回転剣舞 | 最大Lv5がLv3に削減となりました。気力とアドレナリンの消費の減少率については、Lv2とLv3でそれぞれ33%と50%となり、従来はLv5で得られていた50%減少効果をLv3で得られるようになりました。一方、アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたことで+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
急所斬撃 | 各Lvでの強化幅について、追加ダメージ量が25ptから50ptに増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、追加ダメージ量が125ptから150ptへと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。クリティカルダメージについては最大レベルが削減されたため、仕様変更前と最大値の変動はありません。また、アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
筋力強化 | 各Lvでの強化幅について、大攻撃のダメージの増加量が5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、大攻撃のダメージの増加量が25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
強烈な一撃 | 各Lvでの強化幅について、クリティカル率は2%から4%に増加、クリティカルダメージは15%から25%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、クリティカル率は10%から12%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。クリティカルダメージについては最大レベルが削減されたため、仕様変更前と最大値の変動がありません。また、アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
強襲 | 各Lvでの強化幅について10%から20%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について50%から60%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
防具粉砕 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
矢避け | 最大Lv3がLv2に削減となりました。アドレナリン獲得について最大レベルが削減されたことで+3%だった最大値が+2%へと下方修正されました。なお、廃止されたLv3の効果であった「元の2倍のダメージを与える」部分については獲得できなくなりました。 |
俊足 | 最大Lv5がLv1のみに削減となり、ダメージ軽減量についてはいきなり従来のLv5相当である100%軽減をLv1で得られるようになりました。しかしながらアドレナリン獲得については最大レベルが削減されたことで+5%まで強化できていた最大値が+1%へと下方修正されました。 |
反射神経 | 最大Lv3がLv1のみに削減となり、時間の流れの低下量について、従来の最大Lv3の45%低下よりもさらに強力な50%低下の効果をLv1だけで得られるようになりました。しかしながらアドレナリン獲得については最大レベルが削減されたことで+3%まで強化できていた最大値が+1%へと下方修正されました。 |
冷血 | 各Lvでの強化幅について、アドレナリン増加量が0.04ptから0.1ptに増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、アドレナリン増加量が0.2ptから0.3ptへと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
解剖学の知識 | 各Lvでの強化幅について、石弓のクリティカルヒット率が5%から20%に大幅な増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について、石弓のクリティカルヒット率が25%ptから60%へと大幅に上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
急所射撃 | 各Lvでの強化幅について5秒間から10秒間に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25秒間から30秒間へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
不屈の精神 | 最大Lv5がLv3に削減となりました。被ダメージ時のアドレナリン減少量について、従来は各Lvで20%ずつ減少していたものが33%ずつ減少するように調整されたため、最大Lvでの減少量は100%のまま変更ありません。一方、アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたことで+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
蘇生 | 最大Lv5がLv3に削減となりました。ボーナス回復量については、Lv2とLv3でそれぞれ33.3%と66.6%となりました。従来は各Lvで20%ずつ強化され最大のLv5では100%のボーナスが得られていましたが、大幅に下方修正されたことになります。さらにアドレナリン獲得についても最大レベルが削減されたことで+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
精神集中 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
憤怒 | 各Lvでの強化幅について25%から100%に大幅に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について125%から300%へと大幅に上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。アドレナリン獲得については最大レベルが削減されたため+5%だった最大値が+3%へと下方修正されました。 |
印アビリティ
項目 | 変更点 |
---|---|
全体 | 最大Lv5がLv3に減少となったアビリティが多数あり、全アビリティのコンプリートに必要となるアビリティポイント数が79ptから59ptへと減少し、少ないアビリティポイントでコンプリート出来るようになりました。少ないアビリティポイントでコンプリート出来るようになった一方で、印アビリティを鍛えることで徐々に増加していく戦闘中の気力自然回復量について、上限が大幅に低下しました。また、これにあわせて3行目、4行目、5行目のロック解除に必要となるアビリティポイント数について、それぞれ6pt、18pt、28ptだったものが、6pt、12pt、18ptに緩和されています。 |
アードの印力 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
衝撃波 | 各Lvでの強化幅について40ptから100ptに増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について200ptから300ptへと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。さらに固定であった与ダメージ量が敵のレベルにあわせて変動するような仕様変更が追加されました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
防御力消失 | 各Lvでの強化幅について15%から25%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き75%のままとなっています。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
イグニの印力 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
炎使い | 各Lvでの強化幅について20%から33.3%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き100%のままとなっています。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
イャーデンの印力 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
過給結界 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について50ptから30ptへと下方修正され、かつ、戦闘中の気力自然回復の最大値についても+1.5/秒までしか強化されなくなりました。なお、与ダメージ量は敵のレベルと印力にあわせて変動するような仕様変更が追加されました。 |
クエンの印力 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
反射攻撃 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
アクスィーの印力 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。但し、戦闘中の気力自然回復の最大値については最大Lv3に削減されたことで+1.5/秒どまりとなっています(下方修正)。 |
錬金術アビリティ
項目 | 変更点 |
---|---|
全体 | 最大Lv5がLv3に減少となったアビリティが多数あり、全アビリティのコンプリートに必要となるアビリティポイント数が90ptから58ptへと減少し、少ないアビリティポイントでコンプリート出来るようになりました。また、各アビリティを習得した場合のボーナスについて、従来は霊薬の持続時間だけでしたが、さらに加えて爆薬ダメージについても載るように拡張されています。但し、霊薬の持続時間の上乗せ上限は最大Lvが引き下げられたアビリティが多数あることにより、大幅な低下となっています。なお、この仕様変更に伴い、3行目、4行目、5行目のロック解除に必要となるアビリティポイント数について、それぞれ8pt、20pt、28ptだったものが、6pt、12pt、18ptに緩和されています。 |
耐性強化 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。なお、安全域の基準閾値が従来の75%から50%に仕様変更となったことを受けて、本アビリティの文言についても数値修正されています。 |
体力回復 | 各Lvでの強化幅について5%から10%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について25%から30%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
回復遅延 | 中毒度の安全域について仕様変更されたことを受け、本アビリティのLv1~3の強化内容についても調整されています。具体的には従来はそれぞれ最大値の90%、80%、70%であったところ、85%、70%、55%に調整されています。 |
副産物 | 各Lvでの強化幅について20%から33.3%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き100%のままとなっています。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
毒刃 | 各Lvでの強化幅について3%から5%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き15%のままとなっています。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
樹脂塗布 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について25%から15%へと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
固定剤 | Lv2でオイルの2種塗り、Lv3でオイルの3種塗りができるよう、仕様変更となっています。 |
狩人の本能 | 各Lvでの強化幅について20%から33.3%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き100%のままとなっています。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
照準安定 | 従来は最大Lv3で45%の強化内容でしたが、Lv1のみに変更となりました。強化内容についてはLv1でいきなり50%を受けられるようになっています。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv1に削減されたことでボーナス量は5%しか得られません。 |
火工品 | 各Lvでの強化幅について30ptから100ptに増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について150ptから300ptへと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
効率化 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について5個増から3個増へと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
集束爆弾 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について6個から4個へと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
耐性知識 | 中毒度の安全域が仕様変更されたことにより霊薬の服用時に発生する中毒度が見直されましたが、本アビリティについても各Lvでの強化幅について1ptから0.5ptに調整されています。これにより中毒度の最大値が大幅に引き下げとなっており、霊薬の中毒度自体が下方修正されたとはいえ、従来ほどの「がぶ飲み」は難しくなったといえます。 |
組織変成 | 各Lvでの強化幅について200ptから300ptに増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について1000ptから900ptへと下方修正されたものの、より少ないポイント数で最大値に到達できるようになりました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
相乗効果 | 各Lvでの強化幅について10%から16.6%に増加、最大Lv5がLv3に削減となり、より少ないポイント数で到達できるようになりました。なお、強化の最大値については仕様変更後も引き続き50%のままとなっています。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
順応 | 各Lvでの強化幅について10%から33.3%に増加、最大Lv5がLv3に削減となりました。結果、強化の最大値について50%から100%へと上方修正され、より少ないポイント数で到達できるようになりました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
苦痛耐性 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について50%から30%へと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
代謝促進 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について5ptから3ptへと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
戦闘狂 | 強化幅の調整はなく、単純に最大Lv5がLv3に削減されました。結果、強化の最大値について50%から30%へと下方修正されました。また、従来の霊薬の持続時間に加え、爆薬ダメージについてもボーナスが載るようになったものの、最大Lv3に削減されたことでボーナス量は最大15%にとどまっています。 |
全般アビリティ
項目 | 変更点 |
---|---|
生存本能 | 従来は500ptの固定値だったものが、15%という比率計算となりました。 |
変異アビリティ
項目 | 変更点 |
---|---|
毒性血液 | 従来は中毒度1ptあたりの反射ダメージ量が被ダメージの1.5%だったものが、3%へと上方修正されました。 |
氷槍 | 凍結効果の追加確率が25%から30%に上方修正され、また、アドレナリンに応じて変動するように仕様変更されました。 |
再生 | 従来は180秒間だったクール時間が、120秒に緩和しました。 |
変成 | 同時に発動できる変異の最大数について3個から5個に上方修正されました。 |
錬金術アイテム関連の仕様変更
上述の「中毒度の安全域の上限(閾値)の変更」という大型の仕様変更に伴い、中毒度を伴うような錬金術アイテムについては、発生する中毒度の数値について大規模に再調整されています。
また、古き狼流派はじめとする新しい装備品が加わったことを踏まえた効果内容の調整、また、上述の「走る時の気力消費撤廃」の仕様変更によって無意味となってしまった効果の見直しなど、幅広く修正が行われています。
霊薬
霊薬については以下の6アイテムに対し仕様変更が入っています。
変更内容の詳細についてはこれらの個別ページをご確認ください。
変異抽出液
変異抽出液については先ず、中毒度が70であった全てのアイテム、即ち、中毒度40のバシリスクの変異抽出液を除く全てのアイテムについて中毒度50に切り下げる仕様変更が発生しています。
さらに以下の6種類については「中毒度50」対応だけではなく、効果内容そのものの見直しも加えられています。
変更内容の詳細についてはこれらの個別ページをご確認ください。
爆薬
爆薬については強さの見直し等、以下の5アイテムに仕様変更が入っています。1周目とNG+で効果内容が変動するようになったアイテムも見受けられます。
変更内容の詳細についてはこれらの個別ページをご確認ください。
クエスト関連の仕様変更
次世代向け新バージョンv4ではクエスト関連の仕様変更や改修も多数行われています。軽微な内容がほとんどで、当サイトで注意点として記載すらしていなかった項目が大半です。メーカーの品質に対する高い意識が伺われます。
なお、当サイトで従来より言及していた項目で、新バージョンv4にあわせて記事を更新したものは下表のとおりです。
項目 | 変更点 |
---|---|
まいた種は… | 「金持ちにしてくれ」を選択した場合の報酬が10000クラウンに増額となりました |
忠実な友 | 20expの経験値と、15クラウンの報酬が得られるようになりました |
とてもきれいなフライパン | 「銀の片眼鏡」を入手しておくと後日「暗殺計画」のクエストをクリアしてザラーと日常会話できるようになった時点で会話選択肢「ホワイト・オーチャードの家はなかなかだったぞ」が出現するようになりました |
雇われ騎士 | 獲得経験値にペナルティが発生するレベルがLv54からLv57に緩和し、獲得しやすくなりました |
手がかりを追って | 本クエスト完了後から「醜い赤ん坊」がクエスト発生するまでの期間、ランバートがノーウェア・インの店内に常駐するようになりました。これにより「グウェント:旧友」を進行するための制約がなくなりました |
大きな賭け | メインストーリーが進行している間にクリアした場合、フリンギラとの会話選択肢に「カンタレラとは誰だ?」が出現するようになりました |
熱心な収集家 | ポンタ―川の星月夜をコルヴォ・ビアンコブドウ園の自宅寝室の壁に掛けたままの状態でホジソンに会い、クエストを完了して報酬を受け取った場合も、壁に掛けた絵は消滅しません。また、NG+でも絵を壁に掛けることができるようになりました |