《スカイリム攻略》炎強化 のページ。Perk 炎強化 についておすすめ度、機能説明・用法、効果対象と、各ランクごとのID、エントリー、適用MGEFといった内部処理詳細、所持NPC一覧等の攻略情報をまとめています。
概要
炎強化 (Augmented Flames) | |
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破壊 Lv30/60 | |
EDIT ID: 各ランクの項を参照 FORM ID: 各ランクの項を参照 説明表示: 炎の呪文のダメージが25~50%増加する |
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炎の魔法効果を伴う呪文、エンチャント武器、シャウトを使用する場合、魔法効果によって発生する与ダメージを、2段階のランクに応じて1.25倍または1.5倍にする | |
系統 | 魔術師 |
Perkカテゴリー | perk 破壊 |
スキル上げ | 効率スキル上げ 破壊 |
必要スキルLv | 30/60 |
前提Perk | 破壊術の素人 |
おすすめ度 | Aランク |
炎強化(Augmented Flames)は、炎の魔法効果を伴う呪文、エンチャント武器、シャウトを使用する場合、魔法効果によって発生する与ダメージを、2段階のランクに応じて1.25倍または1.5倍にする効果をもたらすPerkです。
効果対象
炎強化は適用範囲が広い、大変優れたPerkです。炎ダメージを与えるものは、破壊呪文だけでなく、シャウトや付呪など広範囲に存在します。
炎強化の発動条件はMagicDamageFireのキーワードが付された魔法効果(MGEF)を備えているかどうかによります。そして、炎ダメージを与えるような類のものは、ほとんどの場合、全部または一部がMagicDamageFireのキーワードが付いたMGEFで構成されていると思って良く、呪文、付呪、シャウトといった攻撃で使用するパッケージ単位の全体に対して効果が乗ってきます。
対象の呪文
精鋭(50) 破壊呪文 片手 FF 条件販売
激しい爆発で半径約5m内の対象に40pt(75pt)のダメージを与え、炎上した対象には主ダメージの20%の追加ダメージを与える
達人(100) 破壊呪文 両手 FF
激しい爆発を起こし、詠唱地点から半径25ftまで225pt(371pt)、25~65ftは165pt(272pt)、65~100ftは100pt(165pt)のダメージを与える
達人(100) 回復呪文 両手 FF
術者の半径80ft内のLv30(Lv37)以下のアンデッド全てに、50ptの炎上ダメージとその40%の追加炎上ダメージを与え、30秒間逃走させるか灰にする
対象の付呪武器
炎強化は、以下の付呪武器で使用する全てのMGEFの強度について効果が乗ります。炎ダメージやスタミナダメージを伴うMGEFには MagicDamageFire が付されていることが多く、以下の武器の付呪では MagicDamageFire 付きのMGEFを使用しているためです。
アーティファクト 片手剣 鍛造可
基本攻撃力12 速度1.0000
炎上させて 10 ポイントのダメージを与え、アンデッドを倒した場合には、一定の確率で周囲にいるアンデッドを激しい爆発で吹き飛ばすか破壊する。
アーティファクト メイス 鍛造可
基本攻撃力16 速度0.8000
25 ポイントのスタミナダメージを与える。25 ポイントのマジカダメージを与える。3 秒以内に対象が死んだ場合、魂石が満たされる。
ユニーク 両手斧 鍛造可
基本攻撃力18 速度0.7000
5 秒以内に対象が死んだ場合、魂石が満たされる。対象を焼き払い、 10 ポイントのダメージを与える。炎上した対象には追加ダメージ。
対象の付呪武器(汎用品)
炎強化は、宝箱や商人からの購入などで入手可能な以下の付呪武器についても適用されます。
- 炎ダメージ系の付呪(残火, 炎上, 火炎, 火, 灼熱, 業火)
- スタミナダメージ系の付呪(疲労, 倦怠, 疲弊, 衰弱, 沈滞, 消耗)
- 混沌ダメージの付呪(混沌の, 高位, 極限, 究極)
カッコ内は、その汎用品の付呪武器の名前に接尾詞として付加される語です。例えば「デイドラのダガー(衰弱)」のように、ベースアイテム名の後ろにカッコ付きで付加されています。
対象のシャウト
補足:複合発動について
炎強化は上述のとおり MagicDamageFire のキーワード付きのMGEFを備えている場合に、その攻撃単位(呪文、付呪、シャウト、毒、巻物等々)全体に対して効果が乗ります。これは、炎強化、冷気強化、雷撃強化の3種類のPerk共通の仕様です。
判定関数について
判定では EPMagic_SpellHasKeyword という判定関数が用いられます。関数では「その攻撃単位を構成する全てのMGEFの中に検査対象のKWを持つMGEFを1個以上含んでいるか」というチェックをしています。例えばMGEFを2個、3個と複数盛り込んでいるような場合は、そのうち1つでも検査に合格するMGEFがあれば、残りのMGEFも含め、攻撃単位全体に対して判定をパス出来ます。
複属性の場合どのような計算になるか
では、複数のMGEFで設計された攻撃単位のうちに、異なる MagicDamage系KW を持つMGEFを持っていたらどうなるのか、という疑問を持つでしょう。つまり複数の属性をもつ攻撃単位です。
この問いに対しては「全て発動し、掛け算で累積する」というのが答えです。但し、呪文をはじめとするあらゆる攻撃単位において、基本的には複数の属性KWを持っているものはほぼありません。はっきりとこれは炎ですね、これは冷気ですね、と明らかに単一であるものが大半です。
複属性の具体例
バニラにおいて、複数の属性を持つタイプの攻撃単位としては、代表的事例は以下の2つです。いずれも武器付呪です。
- 混沌ダメージ (炎+冷気+雷撃)
- ナイチンゲールの嵐 (冷気+雷撃)
「ナイチンゲールの嵐」はナイチンゲールの弓専用の付呪で解呪は出来ません。「混沌ダメージ」の方は汎用的で、ソルスセイムで販売されたり戦利品として得ることがある「混沌の, 高位, 極限, 究極」のいずれかが付加された名称の付呪武器を解呪すれば習得も可能です。勇者のハンマーを解呪しても覚えられます。
「全て発動し、掛け算で累積する」ため、例えば炎強化、冷気強化、雷撃強化の3つともランク2を習得済みであれば以下のようになります。
- 混沌ダメージ→炎、冷気、雷撃全て3.375倍
- ナイチンゲールの嵐→冷気、雷撃全て2.25倍
1.5倍の2乗は2.25倍、3乗は3.375倍であるためです。攻撃単位全体に乗るために、ある属性を強化するためのPerkの効果が、異なる属性まで強化する、という凄まじいことになるわけです。
なお、混沌ダメージについては付呪効果のゲーム内説明文表示で数値が出るので、わかりやすいです。ナイチンゲールの弓については説明表示の文字列が固定で、補正後の数値が出てくれないためわかりにくいですが、内部的には掛け算で累積された強度で発動しています。
ランク1
炎強化 (ランク1) | |
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EDIT ID: AugmentedFlames FORM ID: 000581E7 説明表示: 炎の呪文のダメージが25%増加する。 |
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炎の魔法効果を伴う呪文、エンチャント武器、シャウトを使用する場合、魔法効果によって発生する与ダメージを1.25倍にする | |
必要スキルLv | 30 |
内部処理詳細
Mod Spell Magnitude | |
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開始方式: Perk Entry Point (Multiple * 1.25) 効果: 魔法効果の強度を1.25倍にする |
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使用MGEF | なし |
炎強化のランク1は、エントリーポイントという汎用的なI/Fを通して、システム動作を決定するための内部変数を補正するやり方で機能実現されています。
所持NPC
常に所持するNPC
炎強化のランク1は、主人公自身が習得可能である他、以下のNPCが確定で所持しています。
所持可能性のあるNPC
炎強化のランク1は、主人公Lv等の条件によっては、以下のNPCが所持する可能性があります。
ランク2
炎強化 (ランク2) | |
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EDIT ID: AugmentedFlames60 FORM ID: 0010FCF8 説明表示: 炎の呪文のダメージが50%増加する。 |
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炎の魔法効果を伴う呪文、エンチャント武器、シャウトを使用する場合、魔法効果によって発生する与ダメージを1.5倍にする | |
必要スキルLv | 60 |
内部処理詳細
Mod Spell Magnitude | |
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開始方式: Perk Entry Point (Multiple * 1.50) 効果: 魔法効果の強度を1.50倍にする |
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使用MGEF | なし |
炎強化のランク2は、エントリーポイントという汎用的なI/Fを通して、システム動作を決定するための内部変数を補正するやり方で機能実現されています。
所持NPC
常に所持するNPC
炎強化のランク2は、主人公自身が習得可能である他、以下のNPCが確定で所持しています。
所持可能性のあるNPC
炎強化のランク2は、主人公Lv等の条件によっては、以下のNPCが所持する可能性があります。
Perkのおすすめ度
炎強化のおすすめ度はAです。炎強化は、破壊呪文に限定されず、炎ダメージを与える魔法効果を使用するものに広く適用されていて、恩恵を受ける機会が多いことが理由です。