《Valheim(ヴァルヘイム)攻略》商人(ハルドールとヒルディル) のページ。ゲーム進行のための重要なアイテムを販売する特殊なNPCである ハルドールとヒルディル についてまとめているページです。
ハルドール
Valheimにはプレイヤーのゲーム進行において非常に重要なアイテムを販売してくれる商人である、ハルドール(Haldor)というNPCが居ます。
ミストランド(バージョン0.216.9)現在においてはハルドールが唯一の商人ですが、今後の実装で他の商人が追加される可能性はあります。
商人(ハルドール)が広大なマップのどこに出現するのか、基本的には全く分かりません。Valheimのマップは10桁のアルファベットと数字、大文字小文字が区別され、天文学的な数値の組み合わせが生じる「シード値」によってランダム生成されており、全てレイアウトが異なります。
偶然にも船すら使わずあっさり見つけられることもあれば、かなり念入りに調べて回らないと見つからないようなこともあるでしょう。
なお「Valheim map」でググれば自分がプレイしている「シード値」のマップ形状を教えてくれるサイトを見つけられ、商人の位置も簡単に分かります。但し、苦労して商人探しをして、ようやく見つかった時の喜びは大きいですから、2週目以降の周回プレイ時などに利用するのが良いかもしれません。
出現場所の傾向
商人(ハルドール)の出現場所はランダムですが、いくつかの傾向があります。まず、商人(ハルドール)は黒い森のみに出現します。
マップの新規生成時、各地の黒い森から10か所の候補地が内部的に定まります。この10か所の候補地はマスクデータであり、プレイヤーからは一切見えません。
以降、プレイヤーが偶然、それらの10か所の候補地のうちのいずれか1か所に接近した時、マップに「袋アイコン」が出現し、その場所に固定されます。誤解なき様にお願いしたいのが、ハルドールが10体登場するわけではないという点です。最初に見つけた1か所の候補地のみに固定出現し、残りの9か所の候補地は消滅します。
また、マップ中央のスタート地点(ゲーム開始地点)からある程度の範囲内には出現することがありません。ざっくりいうと、マップ中央を0、マップ端を100とする場合、0~15の範囲(マップ中央から半径15%以内)に出現することはありません。少なくとも半径15%以上から、最遠はマップ端まで出現可能性があります。
半径15%の縛りがあるため、スタート地点(ゲーム開始地点)と同じ陸地に出現してくれていることは(あり得るものの)極めて珍しいです。少なくともいかだ等の船を建造したうえで対岸の陸地へ渡らねば見つからないようなケースが大半であると考えた方が良いでしょう。
ポータル設置
商人(ハルドール)を運よく見つけることが出来たら、以降簡単にアクセスできるようにポータルの設置をしておいた方が良いでしょう。
但し、ハルドール(Haldor)が店を構えている地点には守護石が置かれており、周囲を透明なバリアが覆っています。そのために、ハルドール(Haldor)の真横にポータルを設置しようとしても「このエリアの謎の力があなたを阻んでいる」と表示されて設置することは出来ません。
ですので、バリアのすぐ外付近に設置すると良いでしょう。
対価の支払い
ハルドールは商人であり、対価を支払うことで商品を売ってくれますが、ボランティアではなく、無料で重要アイテムを譲ってくれることはありません。ハルドールへ支払う「通貨」としては、以下の5種類のアイテムが認められます。
コイン以外のアイテムについては取引窓の右下付近にあるアイコンをクリックして一旦コインに換金すると良いでしょう。
販売される商品
商人(ハルドール)が販売する商品は以下の通りです。ゲーム開始以降、常に無条件で販売してくれるアイテムと、特定の条件を満たすことで販売してくれるアイテムがあります。
いずれも対価を支払いさえすれば何度でも購入できます。とはいえ、対価を集めるのが大変な「高額商品」も多いですから、誤って無駄に多く買ってしまわないよう注意が必要です。
最重要アイテム
販売品の内、最重要アイテムは所持重量を大きく向上させる「メギンギョルズ」です。これはゲームがどこまで進もうとも常に利用機会があり、伐採や採掘をする場合のみならず、長時間ダンジョン探索するような場合に至るまで、とても重宝します。
なお、ユール帽は単なるおしゃれ着であり、サンタ風の見た目以外に、特殊な能力や効果といったものは何もありません。コインの入手が難しい内は無駄遣いしてしまわないように注意が必要です。
常時販売
長老討伐後に販売開始
ヤグルス討伐後に販売開始
ヒルディル
ヒルディルはパッチ 0.217.14 (Hildirs Request)にて新たに追加された商人です。ハルドールのように、第10世界を生き抜くための貴重な商品を販売する、といった感じではありません。おしゃれ着、花火、散髪(頭髪の再キャラクリ)といった、ゲームを楽しむための付加機能に関連する商品を多く販売しています。
出現場所の傾向
ヒルディルもまたハルドールと同様、マップのどこかに出現するのでそれを探して見つけ出さねばなりません。ハルドールとは異なり、草原に出現します。
10か所の候補地が存在していて、そのいずれかにプレイヤーが接近した時にその場所に固定されるメカニズムについてはハルドールと同じです。但し、マップ中心から15%以内が除外エリアであるハルドールよりも厳しく、ヒルディルは30%以内が除外エリアとなり、より見つけにくくなっています。
また、ヒルディルを示すアイコンはハルドールの「袋アイコン」ではなく、専用の「シャツアイコン」となっています。対価として使用できるアイテムは、コインやその他、上述のハルドールと全く同じです。
販売品は機能ロック解除が必要
また、ヒルディルが販売可能な商品は非常に種類が多いですが、その大部分は初期状態では機能ロックされていて購入できません。ヒルディルは商品が入ったチェストを悪党に盗まれてしまった、という背景設定からのスタートとなっているためです。
これを、プレイヤーの力で盗んだ犯人を見つけ出し、犯人を討伐して取り戻すことで機能ロックが解除されていく、という仕組みになっています。販売ラインナップを増やすためには、特定のダンジョンに到達し、そこに居る特定のクリーチャーを討伐せねばなりません。
専用のダンジョン
ヒルディルの立ち位置のすぐ近くに「ヒルディルの地図台」があります。これに触れることで、関連するダンジョンの地点が9か所(3種類×3か所)全て、マップに登録されます。
ダンジョンの地点はいずれも、非常に遠方にあり、簡単に到達できるような場所ではありません。ダンジョンは3種類あり、それぞれ3か所ずつありますが、3か所全てを討伐する必要はありません。
3か所どこを討伐しても得られるものは同じですので、例えば、最もアクセスしやすそうな地点など踏まえ、最低限、各ダンジョンそれぞれ1か所ずつトライすれば足ります。