《Valheim(ヴァルヘイム)攻略》長老 のページ。黒い森のクリーチャー 長老 についてHP等の能力値や耐性、スポーン条件、習性・倒し方等の攻略情報をまとめています。
概要
長老 (The Elder) | |
---|---|
黒い森 BOSS トロフィー | |
ID:gd_king | |
ヤツらの子を焼け | |
項目 | 内容 |
バイオーム | 黒い森 |
ファクション | Group8 (ボス) |
ボス | ○ (ボスである) |
身長 | 10 |
横幅 | 1.2 |
最大ランク | ランク1のみ |
HP | 2500 |
耐性 | 叩通常 斬通常 刺通常 伐無視 掘無視 火激弱 凍通常 雷通常 毒無効 霊無効 |
飛空 | × (飛空しない) |
移動速度 | 通常3 走り6 転回100 泳ぎ1.5 |
テイム | × (不可) |
トロフィー | ○ (あり) |
ドロップ | 個数・出現率 |
長老のトロフィー | 1個 (確定出現) |
霊廟のカギ 全員入手 | 1個 (確定出現) |
アビリティ | 機能概要 |
根の触手 | 根のような個体「Root」を地面から出現させプレイヤーをぺちぺちと攻撃させる。「Root」は体力が20で火が弱点。また、出現地点に固定され、他の場所へ移動することはできない |
遠吠え | 構えて遠吠えを上げる。所作(非攻撃)の設定となっており、これによりプレイヤーが被ダメージを受けることはない |
蔓ビーム | 刺し35 伐採20 つるはし20 手から蔓を一直線に遠くへと伸ばし、触れた者へダメージを与える |
踏み付け | 叩き60 伐採1000 つるはし1000 巨大な足を使って踏み付ける |
長老(The Elder)は、非常に背が高く巨木のような見た目をしている黒い森のボスで、灰色ドワーフ達の王という位置づけのクリーチャーです。黒い森に存在する「古代の鉢」に古代の種子を3個捧げることでのみスポーンさせることが出来ます。最大ランクは1であり、★付きの個体は存在しません。
古代の鉢は基本的に遠方
最寄りの「古代の鉢」の位置マーカーをマップに出現させられる「ヴェグヴィシル 長老」は黒い森のフィールドに点在する廃墟や、埋葬室の中で見つかることがあります。
とはいえ「ロケーションを登録する」ことで、余りにも遠方に存在しているという事実を知り、愕然とすることも多いでしょう。マップ中央からさほど離れていない場所で対戦できることが多いエイクスュルの場合とは異なり、海などを挟んでいて船を使わないと辿り着けないようなケースが多々あります。
「古代の鉢」は広大なマップ全体に合計4か所程度存在し、マップ中央(スタート地点)とマップ端の中間付近の距離に出現する傾向があり、マップ端近くに出ることさえあります。「古代の鉢」がマップ中央付近にあった場合はかなりラッキーであると言えます。
「長老」は討伐時、霊廟のカギを確定ドロップします。これは次に攻略する沼に点在し、クズ鉄が大量に埋蔵されている沈んだ墓地に侵入するための鍵です。なお、複数人でのマルチプレイにて「長老」を討伐した場合は、それぞれ1個ずつ霊廟のカギを入手することが出来ます。
「長老」の討伐により黒い森攻略が完了となり、次の沼攻略に入ります。
ファクション
「長老」は「ボス」が所属する Group8 のファクションに属しています。
ドロップ
「長老」は討伐時、以下のものをドロップします。
攻略
「長老」は動きが極めて遅鈍である点に加えて、「火」属性のダメージに対して激弱である点が大きな特徴です。但し黒い森攻略の段階で利用可能な「火」ダメージ源は多くなく、武器としては松明や火の矢程度です。
近接で進める場合
このうち松明についてはそもそもの与ダメージが低いですし、すぐ壊れるため新たに作成せねばならない面倒もあります。近接で行くならば青銅の斧を可能な限りアップグレードして臨む等した方が良いでしょう。
また「踏み付け」攻撃が来たら青銅のバックラーでしっかりパリィ成功させていく前提となります。「根の触手」が来た場合は囲まれて攻撃されて鬱陶しいです。「根の触手」は場所移動できないので、いちいち攻撃して潰して回るよりも、こちらが場所移動してしまう方が手っ取り早いでしょう。
遠隔(弓)で進める場合
「長老」戦は弓で進めるのが断然やり易いです。上質な木の弓をしっかりアップグレードし、大量の火の矢を用意して臨みましょう。
必要となる矢の本数は弓のスキル次第ですが、黒い森攻略の段階ではあまり弓のスキルが鍛えられていないことが大半でしょうから、余裕を見て200本くらいあると安心です。
たくさんの羽毛を集めねばなりませんが、草原でカモメを倒して行く中で弓のスキルが鍛えられるでしょうから一石二鳥になります。
食料の準備
「長老」戦では攻撃を仕掛けて行く瞬間だけではなく、「長老」との間合いを保つために小走りに走る機会も多く、スタミナの枯渇から戦況が崩れてしまうようなことが多いです。そのため、ある程度の体力も備えつつ、スタミナ上げを重視した食料で臨むと安心です。
黒い森攻略の段階ではあまり高機能な食料が作れるわけではありませんが、例えばこういったバランス比(体力・スタミナ・スタミナ)で行くと比較的安定するでしょう。
特に女王のジャムは拾ったアイテムだけで作れ、しかも1度の実行で4個入手できるというお値打ち品ですので、使わない手は無いでしょう。
柱をバリケードとして活用
戦場である「古代の鉢」がある祭壇の周辺には、4隅に太くて背の高い柱がそれぞれあります。この柱は破壊不可構造物であり「長老」等の攻撃を受けても壊れませんので天然のバリケードとしてフル活用できます。
つまり「長老」の「蔓ビーム」はこの柱の陰に隠れてやり過ごしつつ、柱の陰から飛び出しては火の矢を撃ち込み、再度柱の陰に隠れることで安全に進められます。
「根の触手」をいちいち相手しない
「長老」が「根の触手」を使ってきた場合は上述の通り、いちいち対応するより場所移動、つまり隣の柱の陰に移動するのがベストです。「根の触手」が移動できないのに加え、「長老」自身の動きも遅鈍です。
「根の触手」を潰す手間を掛けるくらいなら1発でも多く「長老」へ攻撃を加えたいところです。そのために、こちらがどんどん移動し安全な場所を確保して回り、攻撃機会を増やすと良いでしょう。
なお、戦闘中は時々、騒ぎを聞きつけた灰色ドワーフや骸骨が寄ってくることがあるでしょうから、念のために一応近接武器も所持しておき、随時始末するとよいでしょう。
焚き火での攻撃は微妙
建設可能なオブジェクトの焚き火は材料が簡単でかつ「火」を発生させますので、一応「長老」に対して有効です。
但し、予め設置した焚き火に乗ってくれませんし、「長老」の真下の足元に設置しようとすると「塞がっている」になって設置できませんので、「長老」が歩いていく先を上手く見据えて設置する必要があります。
つまり、面倒の割にはダメージを稼げないですので「長老」への攻撃手段としてはあまり役立ちません。但し、灰色ドワーフのような火を怖がるクリーチャーが寄ってくるのを避け、邪魔されにくくなるという意味では役立ちます。
各アビリティへの対応まとめ
つまり、まとめると、「長老」戦では祭壇の4隅の柱を活用し、柱自体をバリケードにして「長老」の遠隔攻撃(蔓ビーム)を避けるのが最善であると思われます。
- 根の触手 … 逃げて無視する
- 蔓ビーム … 柱の陰に入って回避
- 踏み付け … 間合い(距離)を保つ
余談: 工事は効果が薄い
余談ですが、他には鍬で限界まで「地面を盛り上げる」を行って、かなりの高所から「長老」を狙撃する方法、また反対につるはしで極限まで地面を掘って穴に落ち、のぞき込んできた「長老」を低所から見上げるように狙撃する方法があります。
いずれも過去バージョンにおいては「長老」のあらゆる攻撃を封じ込めて簡単に倒せた時代もありました。
しかしながら、早期リリースであるValheimは随時調整が掛けられています。バージョン0.216.9においては高所作戦、低所作戦ともに長老の「根の触手」が届くようになっており、無敵というわけではなくなっています。
犠牲の石
林の初め、森の王
足元の住人たちを統べる者
彼の根はかつて都市であった場所に伸びる
彼らの血が彼の酒、彼らの肉が彼の糧木を切るのが速くなる
「長老」討伐で得られるトロフィーは、マップ中央のスタート地点にある石碑「犠牲の石」に架けることで、その力を利用できるようになります。
「長老の力」は犠牲の石で「力を発動させる」ことでプレイヤーが所持するようになります。プレイヤーが以降の冒険に持っていける犠牲の石の力は1種類だけですので、発動前に所持していた力は解除されます。
そして以降の冒険において、実際に効果を得たい時に有効化ボタン(PC版ならFキー)を押下することで有効となります。効果は5分間持続します。
一度有効化すると20分間のクールタイムが発生しますが、周辺の味方プレイヤーを巻き込んで効果が現れますので、4人以上の複数名によるマルチプレイであるならば、メンバーで順に有効化させることで実質的に時間無制限とすることが可能です。