《Valheim(ヴァルヘイム)攻略》汚染された鉱山 のページ。マップ上に出現する可能性があるダンジョン 汚染された鉱山 について概要、出現するクリーチャー、戦利品として得られるアイテム等の攻略情報をまとめています。
概要
汚染された鉱山(Infested mine)は霧の地に散見されるダンジョンです。一般クリーチャーでありながら尋常ではない強さを誇るシーカーの兵士を筆頭に、大量のシーカーがうごめく、非常に恐ろしい場所となっています。
「汚染された鉱山」の外観は様々です。元々はドヴェルグが鉱山を経営していた施設だったと思われ、ドヴェルグ塔などのドヴェルグ住居のような外観になっていることも多々あります。
ドヴェルグ住居に見えるけども、何故かドヴェルグのならず者などの姿が見えずシーカーがうろついているような場合、そこは「汚染された鉱山」と化している可能性が高いです。塔に入ってらせん階段を下りていくとダンジョン入口になっているようなケースもあるでしょう。
バイオーム
出現するクリーチャー
「汚染された鉱山」では、以下のクリーチャーが出現する可能性があります。
入手可能なアイテム
配置物
チェスト
家具・構造物の破壊
クリーチャー討伐の戦利品
攻略
「汚染された鉱山」は霧の地攻略開始時点のプレーヤーだと全く手が立たないことが多いです。平地までクリアしてきた数々の武勇の思い出や自信がこっぱみじんに砕かれ、絶望してしまう程です。
「汚染された鉱山」に無数にうごめいているシーカーの兵士やシーカーというのはあらゆる近接に耐性があり、しかも猛烈な破壊力を持っています。近寄れない上に弓さえ受け付けません。ところが火・凍結・雷といった属性攻撃なら普通に通ります。つまり、魔法使い前提のバランス調整になっているということです。
内部は廊下の周辺に小部屋が並び、また、長い階段で上階・下階へ移動できるようなレイアウトになっています。時々、らせん階段などで大広間につながっていることもあります。大広間にはほぼ確実に1~数体のシーカーの兵士がいるものと考えましょう。
なお、時々円筒状の谷底に下りて行けるような場所もありますが、谷底にはシーカーがうごめいている程度であり、お宝が配置されているようなことが無いです。手間でしかないので無視しても良いでしょう。
魔法を使えない内は最低限の探索で
シーカーの兵士のページにも詳細に書きましたが、こまちゃんとしては魔法で立ち回る準備が出来るまで「汚染された鉱山」は必要最小限の探索にとどめることをおススメします。
無理に近接で立ち回ると、膨大な時間のロスが発生するだけではなく、気持ちが折れてしまいます。着実に準備を整えた方が良いのではないかと思います。
必要最小限というのは後述しますが「漆黒核を5個確保するまで」です。魔法関連の装備等を手に入れるための大前提となります。漆黒核を5個確保さえできれば魔法の準備に入り、いったん「汚染された鉱山」の探索は後回しにしても良いです。
入口は安全地帯
「汚染された鉱山」に入ったら、先ず真っ先に焚き火を設置すると良いでしょう。最初のホールは基本的に敵が足を踏み込んでこない安全地帯となっています。
ダンジョンは共通ルールとして作業台を作れませんが、作業台が無くても設置できるものについては建設可能であり、焚き火もその1つです。焚き火は火元ですから近くに20秒間居ることで休息バフを獲得できます。
- 獲得経験値量 → 50%上昇(1.5倍)
- 体力回復速度 → 50%上昇(1.5倍)
- スタミナ回復速度 → 100%上昇(2倍)
- エイトル回復速度 → 100%上昇(2倍)
回復速度を高め、さらに経験値も多くもらえるようになる休息バフを活用しない手はありません。最初のホールに設置した焚き火を小休憩のための場所とし、バフ切れの度に戻るようにしたいところです。
但し、詳しく後述しますが、魔法が使えるようになるまではスレッジを使ってしのぐことが多いでしょう。ここで作った焚き火はスレッジを使用した結果、自分で破壊してしまう可能性が高いです。材料だけは回収しておき、都度作り直すことになるでしょう。
基本的にリスポーンあり
「汚染された鉱山」の屋内のレイアウトは完全ランダムです。基本的にある程度の規模がありますが、壮大な大広間があるような特に大規模な構造になっていることもあります。
最初のホールから先は、埋葬室や沈んだ墓地のように、前方・左側・右側と3方向に探索エリアが伸びていて細長く奥に続いていくという感じではありません。最初のホールは巨大なビルの端の一部だった、というイメージです。
「汚染された鉱山」はまた、一掃した後は安全地帯となる埋葬室や沈んだ墓地とは異なり、敵がリスポーンします。リスポーン頻度は緩めであり、あっという間に敵だらけに戻ってしまうわけではないですが、一掃したから安全だと思っていたら大失敗しますので注意しましょう。
なお、リスポーンするのは敵だけであり、宝物の類は一切リスポーンしませんし、破壊された構造物は復活しません。但し、幼シーカーの巣にあるロイヤルゼリーについてはリスポーンします。
魔法が使えない間はスレッジで頑張る
「エイトル織りシリーズ」の防具一式を揃え、残り火の杖等の杖を手に入れ、魔法を使っていけるようになるまでは、シーカーの兵士やシーカーに囲まれて落命するリスクが高いため、非常に非効率ではあるものの鉄の大ハンマーを使って個別撃破しつつ進めるのが良いでしょう。
「汚染された鉱山」で最初にやらねばならない事は漆黒核を集めることです。黒の炉、ガルドルのテーブル、エイトル精製所を設置する際にそれぞれ5個必要となるものです。随時解体して立て直す前提で、少なくとも5個集めましょう。
シーカーの兵士やシーカーとの正面衝突を避ける、特にシーカーの兵士に厳しい一撃をもらわないために「最初のホール」を最大限活用しましょう。「最初のホール」は上述の通り、敵が足を踏み込んでこない安全地帯です。次の部屋へのギリギリに立つと敵の手が届いて当てられますのでその点は注意してください。
「最初のホール」のそばに敵が居る場合は、まず「最初のホール」内で鉄の大ハンマーを打ち範囲攻撃で潰します。以降、少しずつ行動範囲を広げていきましょう。敵が居たら可能な限り「最初のホール」付近まで釣り、「最初のホール」に引き籠ったうえで鉄の大ハンマーで攻撃します。
スレッジは決してベストではない
やむを得ずスレッジでしのごうとしていますが、耐性の関係からかなり効率は悪いです。特にシーカーの兵士は全然削れてくれません。HPバーが1ミリも減らないこともあるでしょう。そのうち鉄の大ハンマーが壊れて拠点に戻らなければならないことも出てくるでしょう。それでも安全第一で進めた方が良いと思います。
少しずつ行動範囲を広げたら、隠し部屋なども探しつつ、なんとか漆黒核を見つけ出して5個確保できるよう頑張りましょう。
なお「汚染された鉱山」内は木製の足場・橋が付けられている場所もあり、スレッジの範囲攻撃の影響で構造物が破損した場合、その向こう側への移動等に支障が出ることもあり得ます。
また、幼シーカーが入った卵のうが天井から吊り下がっていることもあります。スレッジの余震を受けると落下してきます。
無理なパターン
「汚染された鉱山」のレイアウトや敵の配置上、これは鉄の大ハンマーでは厳しいだろうということもあるでしょう。その場合は無理せず退却し、他の「汚染された鉱山」の探索に移った方が良いです。
特にわかりやすい無理パターンとしては、「らせん階段を上った先にシーカーの兵士が待ち構えている」ようなケースが挙げられます。これは残り火の杖がないとどうにもなりません。
霧の地攻略を開始できているプレイヤーというのは各種スキルの育成もかなり頑張ってきたはずです。最も避けなければならないのは無駄死にであり、死亡によるスキル減少の損失程悲しいものはありません。無理なものを無理だと判断する勇気が大切になってきます。
魔法が使えるようになったら
「エイトル織りシリーズ」の防具一式を揃え、残り火の杖等の杖を手に入れ、魔法を使っていけるようになったら、いよいよ本格的に「汚染された鉱山」の探索を進められるようになるでしょう。
残り火の杖は着弾地点で周辺を巻き込んで爆発炎上するためかなり強力です。シーカーの兵士やシーカーに対し火ダメージは普通に通るため効率もぐんと良くなります。
杖が放つ炎の弾はかなり弧を描くため慣れるまでには練習も必要ですが、十分な距離を保ちつつ立ち回れて、しかも弾薬の消費が無いという使い勝手の良さがあります。例えらせん階段の先にシーカーの兵士が待ち構えて居たとしても付近に着弾させればダメージを与えられます。
但し、「エイトル織りシリーズ」は鎧ではなくアーマーが低めですので、返り討ちに合わないように注意は必要ですし、超健康蜂蜜酒や極健康蜂蜜酒などの、瞬時にHP回復できるポーションを念のために持参しておいた方が安心でしょう。
また、魔法装備が作れるようになったということは鉄の大ハンマーの上位版であるデモリッシャーも入手できるようになっているでしょう。デモリッシャーはボスのクイーンと対戦する際にも活用する優秀武器ですので、優先して自作しておくと良いでしょう。
基本的には魔法主体で攻めていくとして、鉄の大ハンマーでもデモリッシャーでも良いのでスレッジも持って行っておきたいところです。
最も重要な活用シーンはティックに取り付かれた時です。噛まれるたびによろめいてしまい、そこをシーカーの兵士にやられると一発アウトでしょう。取り付いてきたティックであれ、周辺にうごめいている状態であれ、スレッジの範囲攻撃が有効です。残り火の杖とすぐに持ち替えられるようにしておくと良いでしょう。