《スカイリム攻略》DLCドーンガードのクエスト「アルクンザムズの遺跡を調べる」について受注条件、報酬、NPC、ロケーション、進行等の攻略情報をまとめています。
概要
アルクンザムズの遺跡を調べる | |
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ドーンガード Misc | |
EDIT ID: DLC1LD_Misc FORM ID: DG00B639 上2桁DGは環境依存 南リーチの大規模研究施設の遺跡アルクンザムズを訪れる |
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分類 | DLCドーンガード |
クエストアイテム | なし |
クエスト報酬 | なし |
後続クエスト | 忘却の彼方 |
「アルクンザムズの遺跡を調べる(Investigate the ruins of Arkngthamz)」はDLCドーンガードのクエストのひとつで、クエスト目標が1個だけの小規模な内容となっています。エセリウム戦争を読むと発生します。
「アルクンザムズの遺跡を調べる」は南リーチの大規模研究施設の遺跡アルクンザムズを訪れようというクエストです。DLCドーンガードで追加された大型クエスト「忘却の彼方」のクエスト発生を誘導するものです。
このクエストのストーリーに密接な本である「エセリウム戦争」を読んだときに本クエストが発生します。「忘却の彼方」が開始すれば本クエストの目標は達成されるため、例えば直接アルクンザムズを発見してそのままクエスト進行したような場合等は本クエストは必要がないため、省略されます。
クエスト目標
「アルクンザムズの遺跡を調べる」の進行中、以下のようなクエスト目標がジャーナル表示されることがあります。
- アルクンザムズの遺跡を調べる
関連NPC
「アルクンザムズの遺跡を調べる」には以下の1名のNPCが関連しています。
関連ロケーション
「アルクンザムズの遺跡を調べる」に関連するロケーションは以下の通りです。
クエスト進行
エセリウム戦争の本について
エセリウム戦争は古代のドゥーマーに関する出来事ですが、遺跡を探し、この謎や秘宝を追った人物に焦点を当てたクエストが「忘却の彼方」で、クエストを強制的に内部発生させておきたい場合に利用できる重要な本です。
「忘却の彼方」には次項で詳細に記載する進行上の問題があるため、すぐにプレイしないようなゲーム最序盤であっても、とりあえず「エセリウム戦争」を読んでクエスト発生させておくのが、取り返しが付かない事故を防ぐという意味で安全です。
エセリウム戦争は確定配置物のみから入手できますが、確定配置場所は多くあるため希少というわけではありません。
- ドラゴンズリーチのファレンガーの書斎
- 吟遊詩人の大学(ロケーション)のロビー
- ニューグラド砦
代表的な確定配置場所としてこれらが挙げられます。特にドラゴンズリーチのファレンガーの書斎はゲーム開始直後の最序盤であっても利用可能であり最も手っ取り早いです。本ページ冒頭の画像はファレンガーの書斎のエセリウム戦争を使ってクエスト発生させた時のものです。
輝くクリスタルの破片に触るべからず
「忘却の彼方」にはクエストFormでのエイリアス設定の仕方に一部問題があるため、クエスト発生させずに「輝くクリスタルの破片」を触った時点でクエストが利用不可能になります。
「忘却の彼方」はコンテンツとして大型であるだけではなく、クリア報酬で「エセリウムの冠」等を選択的に入手できる、非常に重要なクエストですが、このプレイ機会が丸ごと喪失することになります。
「忘却の彼方」では進行中「エセリウムの破片」というクエストアイテムを4個集めます。「輝くクリスタルの破片」というのはこの「エセリウムの破片」というアイテムのデフォルト名です。「忘却の彼方」はゲーム開始時点の初期状態では(システム内部的にも)クエスト未発生であり、まだ「エセリウムの破片」という名前は与えられていませんし、クエストとの紐づけが行われていません。
その後、クエストが(内部的に)発生した瞬間に「忘却の彼方」のエイリアスの初期化処理が走ります。そのタイミングで、「輝くクリスタルの破片」というアイテム4個と「忘却の彼方」のクエスト間での紐づけが試みられ、「輝くクリスタルの破片」が適切に存在した場合は紐づけが成功し、アイテム名の名札も「エセリウムの破片」という名札に置き換わります。
ところが、「忘却の彼方」を発生させる前に「輝くクリスタルの破片」を触ってしまっていると、「忘却の彼方」のエイリアス初期化にあたって、システムが「輝くクリスタルの破片」が置かれているはずの場所を探しに行っても、見つけられなくなってしまいます。
そのため、「エセリウムの破片」のエイリアスを正しく生成出来ず失敗してしまい、その結果クエストが発生しません。これが問題の原因だと推察されます。
ビルドしなおして動作確認するところまではこまちゃんは行っていませんが、見た感じではそういったメカニズムになっています。「忘却の彼方」をゲーム開始時点で自動開始する(Start Game Enabled)設定にしておいたほうが良かったのに、と悔やまれます。
本クエストの正体は一体何なのか
では、本クエスト「アルクンザムズの遺跡を調べる」を発生させることで何故、前項の問題が起こらなくなるか、について説明します。
本クエストはゲームプレイ上、プレイヤーがジャーナル表示を見る限りでは、エセリウム戦争の本を開いた時に最初にクエスト発生し、それを進めた結果「忘却の彼方」が発生するように見えます。つまり先行クエスト的に見えます。
でも正確には違っていて、「エセリウム戦争」を読んで先に発生するのは実は「忘却の彼方」の方です。クエスト発生しますがジャーナル表示による告知がされず、潜伏状態になっています。そしてその潜伏的に発生済みとなった「忘却の彼方」が2次的に本クエスト「アルクンザムズの遺跡を調べる」を発生させ、こちらがジャーナル表示します。
つまり、「アルクンザムズの遺跡を調べる」がジャーナル表示されたということは、その前提として「忘却の彼方」が正常に開始できていることを意味します。
表面的にはまだジャーナル追加されていませんが「内部的に忘却の彼方の初期化が無事成功したので後日ちゃんと進行できますから安心していてくださいね」という意味合いとしても捉えられるわけです。
本クエストの有用性
本クエストには「忘却の彼方」のプレイ時期を安全に後回しに出来る有用性があります。「忘却の彼方」は大掛かりなクエストで探索すべきロケーションもマップの広範囲に及び、ゲーム開始直後にすぐにプレイするには厳しいものがあります。
ところが、各地の一般的なロケーションが少しずつ関連していますので、「忘却の彼方」のことを知らず、意識せず普通にゲームを進めていくなかで、偶然に「忘却の彼方」の関連ロケーションに足を踏み入れてしまっているようなケースも多々起こるでしょう。そして何気なく置いてあるものにタッチしてしまうようなことも大いにあります。
本クエスト「アルクンザムズの遺跡を調べる」は「忘却の彼方」をすぐに進めないにしても、とりあえずゲーム開始直後等、まだデータが奇麗なうちに「忘却の彼方」の初期化を成功させ、内部発生だけさせておき、その後延々と保留できるという意味で大きな価値があります。
「忘却の彼方」の関連ロケーションを心得ていて不用意にアイテムに触れないことが自律的に出来るなら本クエストは必須ではありません。また、早期にアルクンザムズに到達し「忘却の彼方」そのものを直接クエスト発生させられる場合も本クエストは必須ではありません。
クエストの完了
アルクンザムズを訪れカトリアの霊と会話し、「忘却の彼方」のクエスト開始がジャーナル表示されることで本クエストは目的を達成しクリアとなります。