《Valheim(ヴァルヘイム)攻略》弓のスキル のページ。育成可能なスキルのひとつである「弓のスキル」について、スキル育成の効果、経験値獲得の方法、関連アイテムといった攻略情報をまとめています。
概要
弓のスキル は弓(Bows)に関連した、育成可能なスキルのひとつで、「弓のダメージ」とゲーム内で効果説明されます。遠隔攻撃によって対象へ基本的に刺しダメージを与えることが出来ます。
1回の攻撃につき1個の弾薬(矢)を消費し、その矢の与ダメージを上乗せして与えます。但し、中途半端に弓をつがえる(矢を引く)と、与ダメージのロスが発生します。つまり、最大まで矢を引いた時に最大の与ダメージが出せます。チョロ撃ちした場合は与ダメージが低くなるということです。
放った矢は弧を描いて落ちていきますので、より遠くの敵を狙う場合程、敵のかなり頭上をエイムするようにしていかないと当たりません。距離感や狙う位置については実戦で慣れるしかないでしょう。
「弓」は近接攻撃で仕留めようとすると危険である、巨大・強大なクリーチャーと対戦する場合において、間合いを保ちながら攻撃をする手段として、また、そもそも飛空していて近接攻撃できないようなクリーチャーと対戦する場合において、有効となる攻撃手段です。
Valheimでは死亡時ペナルティとしてのスキル低下が非常に厳しいため、可能な限り安全を保って立ち回ることが望ましく、「弓」による遠隔攻撃に頼る機会も多いでしょう。現在攻略中のバイオームにおいて作成可能な最良の弓を得て、可能な限りグレードアップを図ったうえで敵に挑むべきです。
「弓のスキル」は後述の「関連アイテム」を使用し、後述の「経験値獲得の方法」を実施した結果、初めて経験値を獲得した時点で、ゲーム内表示され、育成状況の確認が出来るようになります。
スキルの最大Lvは100であり、累積で20301expもの経験値を稼ぐことで到達可能です。但し、ゲームを進める中で死亡した場合はペナルティが発生し、スキルLvが低下することがあります。
その他、スキル育成の共通ルールや、全てのスキルの一覧についてはスキルの一覧ページをご確認ください。
スキルの効果
「弓のスキル」の育成をすることで、後述の「関連アイテム」を使用して戦闘する際にメリットが得られ、より有利に進められるようになります。具体的には以下のメリットを得られます。
与ダメージの上昇
「弓のスキル」が育成されることで、「関連アイテム」を実際に用いてクリーチャーを攻撃した際に、より大きなダメージを与えられるようになります。
さらに、命中した際にクリーチャーをノックバックさせ、突き押す現象が発生することがありますが、このノックバックの大きさについても同様に上昇します。
スキルLvによるダメージやノックバックの強化内容はざっくり以下のような内容になります。
- スキルLv0: 性能値の25%~55%の範囲
- スキルLv25: 性能値の40%~70%の範囲
- スキルLv50: 性能値の55%~85%の範囲
- スキルLv75: 性能値の70%~100%の範囲
- スキルLv100: 性能値の85%~100%の範囲
なお、武器ダメージのメカニズムの詳細についてはスキルの一覧ページに記載していますので、そちらをご確認ください。
スタミナ使用量の緩和
また「関連アイテム」を使用する(武器を振る)際に消費するプレイヤーのスタミナ量が緩和します。スキルLv0の時に消費するスタミナ量を基準として比較した時、スキルLv100ならば最大の33%の消費量がカットされます。
スキルLvごとのざっくりした緩和内容は、ざっくり以下のような内容になります。
- スキルLv0: 緩和なし
- スキルLv25: 8.25%緩和
- スキルLv50: 16.50%緩和
- スキルLv75: 24.75%緩和
- スキルLv100: 33.00%緩和
引く時間の緩和
弓は攻撃時に矢をつがえて引かないと、エイム範囲を示す円周状のアイコンが小さく収束してくれず、精度の高い発射を行うことが出来ません。
そのため1回の攻撃をしっかり行おうとした場合、とても時間が掛かります。「弓のスキル」が上昇することでこの「弓を引く時間」が緩和し、次々と射ることが可能となります。
スキルLv0の時に必要となる「弓を引く時間」を基準として比較した時、スキルLv100ならば最大の80%もの時間がカットされます。スキルLvごとのざっくりした緩和内容は、ざっくり以下のような内容になります。
- スキルLv0: 緩和なし
- スキルLv25: 20.0%緩和
- スキルLv50: 40.0%緩和
- スキルLv75: 60.0%緩和
- スキルLv100: 80.0%緩和
経験値獲得の方法
「弓のスキル」の育成に必要となる経験値は、後述の「関連アイテム」を使用し、実際にクリーチャー(敵NPC)を攻撃することで獲得できます。
獲得量は遠隔攻撃ですので、武器関連スキルの基本ルール的には1.0ポイントなのですが「弓のスキル」と「槍のスキル」の2スキルのみ、1.5倍補正する特例が存在します。これにより攻撃を1回命中させるごとに1.5ポイントもらえるようになっています。
但し、矢が当たらなかった場合は丸損であり、経験値がもらえません。
狭義のクリーチャーのみが経験値獲得対象
補足ですがカモメやカラスは経験値獲得対象ではありませんので御注意ください。これは、それぞれの個別ページに記載しています通り、ぱっと見はクリーチャーに見えますが、厳密にはクリーチャーではなく「特殊な配置物」であるためです。
そのため幾ら倒しても経験値を得ることは出来ません。羽毛欲しさに頻繁に倒すでしょうから、もし経験値獲得対象であったならば「弓のスキル」育成の助けになったと言えます。残念ですが仕方ありません。
効率スキル上げ
「弓のスキル」を効率良く育成するためにも、スキルのページに記載している通り「休息バフ」を活用しましょう。休息バフが有効であれば、経験値の獲得量が前項に記載した数値から1.5倍に、問答無用で上昇します。
大骨の活用
「弓のスキル」の経験値を獲得するには矢が命中しなければなりません。「弓のスキル」が低いと弓を引く時間が遅い、つまり矢のばらつく範囲が円周状に表示されますが、これがエイム場所の狭い点に収束するまでの時間が長く掛かります。
つまり、たくさん経験値を獲得するためには、中途半端に弓を引いて、適当に狙っても当たってくれる「巨大な敵」が望ましいです。的が大きければ、弓を引くところに時間を掛けず、ちょっとだけ引いて適当に放っても当たってくれます。
これをやるのにうってつけの敵が大骨です。大骨のページをご覧になって大骨攻略をされた方は、既に安全に大骨と戦闘をするための戦場が整備されているでしょう。ここで作ったお立ち台は、大骨の初回攻略だけではなく「弓のスキル」育成にも役立ちます。
さすがに毒対策として毒耐性蜂蜜酒は用意しておいた方が良いですが、古くなった骨が集めやすいこともあり、大骨戦は初回攻略以降も何かと便利に活用できます。大骨との戦闘が出来るだけ長引くように、粗雑な弓のような弱い弓を使い、惜しまず使える木の矢を大量に持って臨みましょう。
事故死してしまうとスキル低下が発生し元も子もありませんので、鉄の大ハンマー(デモリッシャーでも可)は必ず持っていくようにしましょう。
そして弓は出来るだけお立ち台の中央から撃ち、お立ち台の上に骸骨やスライムが来たらすぐに持ち替えて潰すようにしましょう。お立ち台の中央から地面を叩くことで大骨への与ダメージを避け、長持ちさせることが出来るでしょう。
粗雑な弓で木の矢を当てた場合、あまりにもダメージが入らず、大骨の体力ゲージが減少しない(右端に黄色い部分が出ない)こともありますが、当たっているなら経験値を獲得できています。大骨のページに沿ったお立ち台を設置されているならば、お立ち台の中央からきっちり命中出来ているはずです。
ストーンゴーレムの活用
また、粗雑な弓で木の矢を当てて経験値を稼ぐ対象としてストーンゴーレムを使う手もあります。ストーンゴーレムは遅鈍であるうえに、(リーチは長いものの)近接しか攻撃手段が無いため、周囲の地形の高低差を利用して間合いを取りながら弓で攻めれば、時間は掛かるものの安全に倒すことが出来ます。
関連アイテム
「弓のスキル」の効果対象であり、また「弓のスキル」を育成する場合に使用する必要がある武器は以下の通りです。