《フォールアウト4攻略》Underground Undercoverのページ。レールロードルートのメインクエスト「Underground Undercover」について、概要、クリア報酬、クエストの発生、場所、クエストの進行といった攻略情報をまとめています。
概要
Underground Undercover(アンダーグラウンド・アンダーカバー)は、地下潜入の意味の通り、地下にあるインスティチュート(ロケーション)に潜入し、人造人間に大規模な暴動を起こさせようとする、レールロードの大掛かりな作戦を進めるクエストです。
インスティチュート内部で人造人間の脱走を支援しているパトリオットことリアム・ビネーと連絡を取り、脱走ルートの確保などの段取りを進めます。
しかし、デズデモーナの思い描いているプランは、不憫な十数名の人造人間を脱走させたいとリアム・ビネーが思っているような甘いレベルのものではありませんでした。
例え十数名を脱走させることができたところで、セキュリティの穴は塞がれ、次は無い。デズデモーナはインスティチュート内で人造人間を一斉蜂起させ、インスティチュートをいっきに壊滅に持って行く機会として画策します。
リアム・ビネーは優男なだけで、インスティチュートを潰そうなどと大それたことは考えていませんでした。ファーザーを尊敬する気持ちもあります。ちょっとかわいそうな人造人間を救済してあげようという程度の活動でしたが、デズデモーナにまんまと利用されることになります。
地下潜入し、準備を進めつつ、決行の時を待ちます。
派閥敵対化、注意事項
本クエストでは幾つか、派閥との敵対関係が発生するタイミングがあります。
- 本クエスト完了時の会話選択肢によっては、レールロードと敵対する可能性があります(後述)
- インスティチュート(ロケーション)に潜伏してインスティチュートのクエストラインを進める過程において、インスティチュートのメインクエスト「Mass Fusion」で、B.O.S.が敵対状態になります。
また、本クエストに関しては、下記の注意事項があります。
インスティチュートと敵対状態になると、本クエストは失敗終了
本クエスト「Underground Undercover」は表向きはインスティチュートへの忠誠心を装ったうえで進めるスパイ活動です。
従って、インスティチュートと敵対状態となり、主人公がインスティチュート(ロケーション)に行くことができなくなった瞬間に本クエスト「Underground Undercover」は進行不能となり失敗終了します。
本クエストが失敗すると、直ちにレールロードのサイドクエスト「Burning Cover」が発生します。「Underground Undercover」はレールロードの最後の大作戦でした。これが失敗した以上、戦力が乏しいレールロードはもはや活動を継続できず、サイドクエスト「Burning Cover」にてミニッツメンに身を寄せることになり、派閥が消滅します。
非常に長い待機期間が発生します
「Underground Undercover」では、インスティチュート内部での準備作業まで終わった後、クエスト完了まで非常に長い待機期間が発生します。
具体的には、インスティチュートのメインクエスト「End of the Line」が発生する時まで待つことになります。「End of the Line」はインスティチュートが理事会でレールロード攻撃を決議し、行動に移すクエストです。このクエストが発生するまではインスティチュートのクエストラインを進める必要があります。
クリア報酬
- 600exp
- 500cap
- レールライフル
- レールスパイク
クエストの発生
クエストギバーはデズデモーナです。レールロードのメインクエスト「Tradecraft」がクリア済みであることが大前提です。そのうえで、メインクエスト「The Molecular Level」の支援をどの派閥に依頼したかで受注パターンが変わります。
受注パターン1
メインクエスト「The Molecular Level」の支援をレールロードに依頼した場合、インスティチュート(ロケーション)に転送される直前に自動発生します。
受注パターン2
メインクエスト「The Molecular Level」の支援をB.O.Sまたはミニッツメンに依頼した場合は、メインクエスト「The Molecular Level」完了後にレールロード本部でデズデモーナと会話することで受注できます。
なお、メインクエスト「The Molecular Level」ではインスティチュート(ロケーション)に転送された後、連続的にメインクエスト「Institutionalized」が発生・進行しますので、実質的には最速、メインクエスト「Institutionalized」完了後に受注できることになります。
そのメインクエスト「Institutionalized」において、インスティチュートへの加入を拒否した場合は、直ちにレールロードのクエストラインが消滅しますのでご注意ください。
舞台となる場所
クエストの進行
パトリオット宛のメッセージをインスティチュート(ロケーション)内のターミナルにアップロードします。インスティチュート(ロケーション)内のどのターミナルでもOKです。着地してすぐ忘れないうちに、目の前にあるターミナル(コンピューターターミナル)で済ませておくと良いかと思います。
パトリオット宛のメッセージをインスティチュート(ロケーション)内のターミナルにアップロードします。インスティチュート(ロケーション)内のどのターミナルでもOKです。着地してすぐ忘れないうちに、目の前にあるターミナル(コンピューターターミナル)で済ませておくと良いかと思います。
補足:ネットワーク・スキャナー・ホロテープ (or 暗号化されたメッセージのホロテープ) について
アップロードするホロテープは、上述の受注パターン1で受注した場合は、シグナルインターセプター(転送装置)でインスティチュート(ロケーション)に移動する直前にデズデモーナから手渡された「ネットワーク・スキャナー・ホロテープ」です。上述の受注パターン2で受注した場合は、なんでも屋のトムからもらった「暗号化されたメッセージのホロテープ」です。
そのどちらかを所持しているはずです。ターミナルに入れて「暗号メッセージをコピー」することで本クエストで必要となるパトリオット(リアム・ビネー)宛にメッセージを送ることが出来ます。
ネットワーク・スキャナー・ホロテープの方は、メインクエスト「The Molecular Level」で支援を仰いだ派閥から受け取るアイテムで、3派閥(レールロード、B.O.S、ミニッツメン)で共有するアイテムです。ターミナルに入れるとレールロードのクエストライン(本クエスト)で使用する「暗号メッセージをコピー」のコマンドだけではなく、「ネットワークスキャン開始」というコマンドも存在します。
補足:「ネットワークスキャン開始」のコマンド
「ネットワークスキャン開始」のコマンドは、B.O.Sおよびミニッツメンのクエストラインで使用するコマンドで、レールロードには関係ありませんが、ついでに実行しておく方が良いです(それが狙い)。
「The Molecular Level」にて、3派閥共通のアイテムであるネットワーク・スキャナー・ホロテープが与えられているのは、「The Molecular Level」で、ある派閥の支援を得てインスティチュート(ロケーション)に行ったあと、「Institutionalized」でインスティチュート加入を断った場合でも、他の派閥のクエストラインが詰まないようにする配慮だと考えられます。
例えば、レールロードの支援でインスティチュート(ロケーション)に行って、さらに加入を断った場合に、脱走人造人間の名簿が入手できないままインスティチュート(ロケーション)への再入場が禁止になってしまうとB.O.Sのクエストが詰むからです。そのため、レールロードのクエストラインとしては「ネットワークスキャン開始」は不要ですが、あえて「ネットワークスキャン開始」も行うことが可能なネットワーク・スキャナー・ホロテープのほうを持たせる設計にしていると推察されます。
ネットワーク・スキャナー・ホロテープを解決する前にB.O.S.に渡してしまった場合
インスティチュートに初回訪問した時に「ネットワークスキャン開始」は必ず実行させられることになりますが、本クエストで必要なコマンドである「暗号メッセージをコピー」の方は実行しなくてもインスティチュートから出てくることが可能です。
- 「暗号メッセージをコピー」のコマンドの実行
- パトリオットから返って来る「緊急返信001」の内容確認
の両方を行って「パトリオットと会う」というジャーナルを出すところまで完了させることが、本クエストとして、ネットワーク・スキャナー・ホロテープに求めている内容です。
- これらをやらないまま、
- インスティチュートと敵対していない状態を保ち、
- B.O.S.のメインクエスト「Outside the Wire」を進め、
- プロクター・イングラムにネットワーク・スキャナー・ホロテープを渡してしまった
場合は、本クエストとしては困ります。
この場合、プロクター・イングラムにネットワーク・スキャナー・ホロテープを渡した直後に「なんでも屋のトムから新たなホロテープを入手する」というクエストがその他に追加されます。
なんでも屋のトムから「暗号化されたメッセージのホロテープ」の方を渡され、もう一度インスティチュートの端末にアップロードして緊急返信001をもらい、内容確認していけるようになっています(救済措置)。
ケンブリッジポリマー研究所
リアム・ビネーが求める古い時代(バージョン1)のログイン認証情報の在処をP.A.M.が検索した結果、ケンブリッジポリマー研究所(連邦西マップ)にあると判明、取りに行くことになります。
ケンブリッジポリマー研究所の探索にあたっては、先に、サイドクエスト「Cambridge Polymer Labs」のクリアが必要になります。詳しくはCambridge Polymer Labsのページをご覧ください。
本クエストとしての目的地は、ケンブリッジポリマー研究所のC3の部屋になります。EXPERTハッキングするか、または、C1の部屋から天井経由で入ることが出来ます。バーグマンのターミナルでパスワード要求(アーカイブ)を選択するとデータを入手できます。
(オプション)武器を反逆者に託す
武器を入れる箱の場所はクエストマーカーで表示されます。10個入れればOKです。爆発物はカウントされませんので銃や近接武器などを入れるようにしましょう。
また、スタックアイテムは1個ずつ入れるようにしましょう。まとめて複数個入れたとしても1個分のカウントになります。
トンネルの警備員を始末する
警備員は5体居ます。1体攻撃すると全て敵対しますが、インスティチュートが敵対するわけではありませんのでご安心ください。周囲に居る反乱人造人間達も加勢してくれますが、誤爆しないように注意しましょう。
ファーザーへの協力を続ける
ここまで終わったらジャーナルは「ファーザーへの協力を続ける」に更新されます。ここからは非常に長い待機期間となります。インスティチュートのメインクエスト「End of the Line」が発生する時までずっとこのままになります。
本クエストを完走させたい場合は、インスティチュートと敵対してしまわないように、インスティチュートのクエストラインを進めて行くようにしましょう。
なお、このインスティチュート潜伏プレイの過程で行うことになるインスティチュートのメインクエスト「Mass Fusion」のタイミングで主人公とB.O.S.は敵対状態となります。B.O.S.のクエストでやっておきたいものがあれば、先に済ませるようにしましょう。
特に、後続クエスト「Precipice of War」でパラディン・ブランディス戦を行いたい場合は、先に、B.O.S.のサイドクエスト「The Lost Patrol」を、パラディン・ブランディスにB.O.S.復帰の説得を通したうえでクリアしておかないと出演してくれません。
クエスト完了
インスティチュートのメインクエスト「End of the Line」が発生すると、伝令役の人造人間が主人公のもとにやってきて「居住区が水浸し」と言ってZ1-14に会うように促してきます。Z1-14に会うと、B.O.S.がレールロードを襲撃しようとしているという情報を聞きます。
「End of the Line」の発生により主人公はレールロードとして行動するのか、インスティチュートとして行動するのか、判断を迫られるような状況になってきていますが、基本的に、直ちにレールロードやインスティチュートと敵対になるわけではありません。
デズデモーナへの報告における会話選択肢で、「レールロードを壊滅させる」を選択した場合のみ、直ちにレールロードと敵対になります。
それ以外の会話選択肢は全て本クエスト「Underground Undercover」が成功完了し、後続クエスト「Precipice of War」が発生します。
会話の選択肢とその結末についての詳細については、全てまとめておりますので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
関連人物
クエストライン
本クエストは、レールロードルートのクエストラインに属しています。
- Road to Freedom
- Tradecraft
- Underground Undercover
- Precipice of War
- Rockets’ Red Glare
- The Nuclear Option (Railroad)
レールロードのページ
レールロードの詳細については以下のページでまとめています。
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