《フォールアウト4攻略》The Way Life Should Beのページ。DLCファー・ハーバーのメインクエスト「The Way Life Should Be」について、概要、クリア報酬、クエストの発生、場所、クエストの進行といった攻略情報をまとめています。
概要
「The Way Life Should Be」は、ファー・ハーバー勢力を掌握するために過去にDiMAが行った施策を暴き、今後のアカディアとファー・ハーバーの在り方を決定していくクエストです。
アカディアの存続または滅亡に関連する、重要なストーリー分岐が発生するクエストになります。
分岐パターンは上記の3通りあります。本クエストの進行によってアカディアの存続・滅亡が直接方向づけられるのに加え、3勢力共存の可能性にも関連します(3勢力共存はDiMAが主宰するので、DiMAが死亡すると達成できなくなる)。
注意事項:本クエストの失敗終了について
本クエスト「The Way Life Should Be」は事件の被害者であるファー・ハーバーが主役となるクエストです。本クエストより先に「Cleansing the Land」のクエスト目標「ファー・ハーバーの防御を破る」を進行させ、ファー・ハーバーを滅亡させた場合は、当然本クエストは失敗終了となりますのでご注意下さい。
失敗終了した場合は報酬は何もなしです。また、アカディアを滅亡させようとする勢力が消滅したことでアカディアの存続が確定し、さらにカスミの運命が確定するので後続クエスト「Close to Home」がクエスト発生します。
注意事項:DLCファー・ハーバーのエンディング分岐
DLCファー・ハーバーのエンディングは、本クエストの分岐、「Cleansing the Land」の分岐、「Reformation」のクリアと、それらのプレイの先後関係で多岐に分岐します。最終的に存続する勢力と、クエストラインでの獲得報酬に影響があります。詳しくはこちらのページをご覧ください。
クリア報酬
- [アカディア滅亡]
- [アカディア存続、DiMA死亡]
- 1500cap
- 600exp
- [アカディア存続、DiMA生存]
クエストの発生
先行クエスト「Best Left Forgotten」にて、クエスト目標「DiMAの秘密の医療施設を見つける」に従い、ヴィム・ポップ工場(map)を訪れ、建物内に入った時点で自動発生します。
舞台となる場所
クエストの進行
ヴィム・ポップ工場(map)の建物内に入ったところからは、本クエスト「The Way Life Should Be」の進行となります。
DiMAの秘密を見つける
「DiMAの秘密の医療施設」は、工場側建物内の南東端地下にあるヴィム地下室にあります。本クエスト「The Way Life Should Be」は分岐が発生するクエストですが、本項の「DiMAの秘密の医療施設」を調べる部分ではまだ分岐は発生しません。先行クエスト「Best Left Forgotten」ついでに進めても大丈夫です。
本クエスト「The Way Life Should Be」が発生している状態で「DiMAの秘密の医療施設」に行くと、床に「無標の墓」が配置されています。その墓の中にあるホロテープ「後の祭り」を再生することで衝撃の事実を知ることになります。また、それがアヴェリーのものであるという証拠にあたる「アヴェリーのロケット」と「アヴェリーの頭蓋骨」も配置されています。
ここで出現するクエスト目標「アヴェリー殺害についてファー・ハーバーに伝える」と「アヴェリー殺害についてDiMAを追求する」が、分岐点になります。
(オプション)カスミに報告しに戻る
クエスト目標「(オプション)カスミに報告しに戻る」はカスミに中間報告を行う程度のもので、これによってクエスト分岐等の他への影響が出ることはなく、単に報酬として消耗品をもらえるだけです。
具体的には、最終的に「アカディアは灰になるだろう」以外を選択すればRADアウェイ、スティムパック、ステルスボーイをそれぞれ3個ずつもらえます。
分岐:アヴェリー殺害についてファー・ハーバーに伝える
クエスト目標「アヴェリー殺害についてファー・ハーバーに伝える」を進めるとアカディアのNPCは全て死亡します。デジェンなど、取引可能な商人から購入したいものがある場合は先に済ませておきましょう。
ファー・ハーバー(ロケーション)に行くと、キャプテン・アヴェリーとアレン(武器屋)にクエストマーカー指示がされています。キャプテン・アヴェリーは穏健派で、アレンは武闘派です。
キャプテン・アヴェリーとの会話はオプションです
キャプテン・アヴェリーとの会話は1300キャップを入手するためのオプションで、クエストの進行に影響はありません。「あなたはキャプテン・アヴェリーではない」を選ぶことで本クエストの会話に入り、アヴェリーに自身が人造人間であることを認めさせることになります。
途中、スピーチチャレンジが2度発生しますが、成功するしないに関わらず最終的には認めます。人造人間であることを認めた後「金をゆする」という高難易度のスピーチチャレンジが発生します。これを通すと会話完了時に1300キャップもらえます。1300キャップをもらっても、以降のクエストの進行に影響はありません。
アレンとの会話でクエストが進行します
クエストが進行する会話は、アレンとの会話の方です。とはいえ、アレンと会話しても、その場で頭が沸騰することはなく、アレンはまずは確かな証拠を押さえようとします。
「DiMAの秘密の医療施設」で入手した「アヴェリーの頭蓋骨」について、本当にアヴェリーのものなのかどうか、医者のテディ・ライトに鑑定してもらうことになります。
テディ・ライトの鑑定の結果、確かにアヴェリーの頭蓋骨であることが判明します。テディ・ライトとの会話選択肢は、どれを選んでも自身の思いを述べるだけで、まだ分岐は確定しません。クエスト目標が「アカディアの命運を決定する」に更新されます。
アカディアの命運を決定する
テディ・ライトの鑑定が済み、クエスト目標が「アカディアの命運を決定する」になった後、アレンと会話します。会話選択肢「彼に証拠を渡す」を選ぶことで次に進みます。
なお「アヴェリーじゃない(嘘)」を選ぶと「彼に証拠を渡す」の会話選択肢を選べないようになってしまいます。アカディア滅亡の方向で進めようとしている場合は無駄選択肢になるのでご注意下さい。
アレンに証拠品を渡すと、アレンはアヴェリーや人々を集め、アヴェリーやアカディアへの糾弾が始まります。
途中で発生する高難易度スピーチチャレンジの効果はアヴェリーの救命です。アヴェリー救命にこだわらない場合は通す必要はありません。救命を訴える場合は、ファー・ハーバー勢力のサイドクエスト(The Great Hunt, Rite of Passage, Blood Tide, Turn Back the Fog, The Hold Out)をクリアしていればそのクエストギバーが主人公の説得を応援してくれます。
アカディアへの攻撃を見る、または参加する
ファー・ハーバー(ロケーション)での集会が終わったら、住民一同、アカディアへの総攻撃に走って行きます。主人公はFTしてもOKです。FTすれば、住民たちもちゃっかり到着しています。
アレンにクエストマーカー指示が付いており、会話することでアカディア総攻撃が開始となります。どの会話選択肢を選んでも総攻撃開始です。
アカディアの屋外にも敵は居ますが、倒すかどうかは任意です。殲滅せずにアカディアの屋内に入ってもクエストは進行します。屋内に入るとDiMA、チェイス、カスミをはじめ、全てのアカディア側NPCが敵対化しクエストマーカー指示が付けられ、殲滅することになります。
カスミの死亡により「Close to Home」がクエスト発生します。またDiMAの死亡により「Cleansing the Land」にてファー・ハーバーまたはニュークリアスを滅亡させることになります。
クエストの完了
アカディア殲滅後、建物の外に出てアレンと会話したところでクエスト完了となります。報酬は2200キャップ、600exp、ユニーク武器「ラッキー・エディ」、Perk「Destroyer of Acadia」です。
ラッキー・エディは「運が2増加する」効果の専用レジェンダリー効果「Lucky Eddy(レジェンダリー効果)」が付いたレバーアクションライフルです。性能等については詳しくはこちらのページをご覧ください。
Perk「Destroyer of Acadia」は「体力が20%以下になると、30秒間、与えるダメージが4倍になる」という効果です。
分岐:アヴェリー殺害についてDiMAを追求する
アカディアに行き、DiMAと会話すると「人造人間のすり替え」という会話選択肢が出ます。この会話選択肢が、本クエスト目標に関連する会話選択肢です。
DiMAとの会話を進めて行くことで、いったん会話が打ち切りになる会話選択肢も随所にありますが、再度会話を開始することも可能で、結果的には以下の2通りにさらに分岐します。
- DiMAに裁きを受けさせるルート:「方向を変えろ」さらに高難易度のスピーチチャレンジのどちらかを通した場合、クエスト目標が「DiMAに裁きを受けさせる」に更新されます。
- DiMAの秘密を守るルート:(Cleansing the Landでまだニュークリアスを滅亡させていない場合)「秘密は守る」を選択し、さらに「テクタスを代えることに同意」を選んだ場合は本クエストは完了し、後続クエスト「Reformation」が発生します。(Cleansing the Landでニュークリアスが滅亡済の場合)「秘密は守る」を選択した時点で本クエストは完了します。
分岐:DiMAに裁きを受けさせる
まず、クエスト目標が「DiMAに裁きを受けさせる」になった時点で、DiMAの死亡が確定します。ファー・ハーバー(ロケーション)に移動すると、DiMAを囲んで住民が一触即発状態になっています。
人の輪に近づくと、会話が発生します。その会話の中でアカディアの存続を訴えるスピーチチャレンジ(2種類どちらか)を通すことでようやく、この分岐に決着し、アカディア存続が確定します。
アカディア存続のスピーチチャレンジでは、事前にファー・ハーバー勢力のサイドクエスト(The Great Hunt, Rite of Passage, Blood Tide, Turn Back the Fog, The Hold Out)を多くクリアすればするほど、そのクエストギバーが主人公の説得を応援してくれて成功率が上がります。
スピーチチャレンジに敗れた場合は、上述の分岐「アヴェリー殺害についてファー・ハーバーに伝える」に路線変更となります。アクションや最終的な報酬も同じです。
クエストの完了
スピーチチャレンジを通せた場合は、本クエスト「The Way Life Should Be」が完了となります。報酬は1500キャップと600expです。装備品やPerkはありません。
アカディア存続が確定することで、カスミ生存も確定し、後続クエスト「Close to Home」がクエスト発生します。
またDiMAの死亡により「Cleansing the Land」にてファー・ハーバーまたはニュークリアスを滅亡させることになります。
分岐:DiMAの秘密を守る
DiMAの「秘密は守る」ことでアカディアがファー・ハーバーによって滅亡させられる危機と、DiMAが処刑される危機が回避されます。アカディア存続、DiMA生存、カスミ生存は全て確定します。
ニュークリアスが残っている場合
まだ「Cleansing the Land」を進行させておらず、ニュークリアスが滅亡させられていない場合は、本クエスト「The Way Life Should Be」が完了し、後続クエスト「Reformation」がクエスト発生します。本クエストの冒頭のクエスト目標「DiMAの秘密を見つける」で見つけた証拠品はDiMAに渡します。
「Reformation」は、3勢力全て共存していくために、その障害となるニュークリアスのテクタス上級聴罪司祭を人造人間と入れ替えようというクエストです。3勢力が全て残った状態でDLCファー・ハーバーのクエストラインを完了できる唯一のクエストになります。
「Reformation」がクエスト発生した時点でカスミ生存は確定していますが「Close to Home」の発生は「Reformation」の完了時まで保留となります。
ニュークリアスが既に滅亡している場合
既に「Cleansing the Land」を進行させ、ニュークリアスが滅亡済みである場合は、本クエスト「The Way Life Should Be」が完了し、後続クエスト「Close to Home」がクエスト発生します。本クエストの冒頭のクエスト目標「DiMAの秘密を見つける」で見つけた証拠品はDiMAに渡します。
クエストの完了
本クエスト「The Way Life Should Be」の完了報酬は、ニュークリアスが滅亡前か後かに関わらず、同じ内容になります。報酬は500キャップと600exp、ユニーク防具「アカディアの盾」です。
アカディアの盾は「敏捷性、知性、持久力が1増加」という専用のレジェンダリー効果「DiMA(レジェンダリー効果)」が付いたシンスアーマー(胴)です。
関連人物
クエストライン
本クエストは、DLCファー・ハーバーのクエストラインに属しています。
- Far from Home
- Walk in the Park
- Where You Belong
- Best Left Forgotten
- The Way Life Should Be
- Cleansing the Land
- Reformation
- Close to Home
DLCファー・ハーバーのページ
DLCファー・ハーバーの詳細については以下のページでまとめています。
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