《スカイリム攻略》デイドラクエスト「呪われた部族」について受注条件、報酬、NPC、ロケーション、進行等の攻略情報をまとめています。
概要
呪われた部族 | |
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デイドラ Side Favor | |
EDIT ID: DA06 FORM ID: 0003B681 マラキャスの怒りを買ったラーガシュブールに対応する |
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分類 | デイドラクエスト |
クエストギバー | アタブ |
開始条件 | 主人公レベル 9以上 |
必要アイテム | デイドラの心臓1個、トロールの脂肪1個 |
クエストアイテム | シャグロルのハンマー |
クエスト報酬 | ヴォレンドラング |
トロフィー | オブリビオンウォーカー |
「呪われた部族(The Cursed Tribe)」はデイドラクエストのひとつで、多くのクエスト目標をもつ大規模な内容となっています。主人公のレベルが9以上に達していることがクエスト発生の前提条件となります。そのうえでクエストギバーのアタブと会話することで受注できます。
「呪われた部族」ではクエスト進行にあたりデイドラの心臓1個、トロールの脂肪1個を使用しますので事前に準備しておくと効率が良いです。
「呪われた部族」はマラキャスの怒りを買ったラーガシュブールに対応しようというクエストです。本クエストでは進行中、ファロウストーン洞窟の深部にある巨人の森を訪れますが、この巨人の森は本クエスト開始までは入口が岩で封鎖されていてアクセスできません。
本クエストの進行により岩が除去されてアクセスできるようになります。また、再封鎖はされませんので、クエスト完了後に再訪することも可能です。
クエスト目標
「呪われた部族」の進行中、以下のようなクエスト目標がジャーナル表示されることがあります。
- トロールの脂肪とデイドラの心臓をアタブのところに持っていく
- アタブの儀式を見る
- ヤマーズと話す
- ファロウストーン洞窟でヤマーズに会う
- ヤマーズを守る
- 巨人を倒す
- シャグロルのハンマーをラーガシュブールに持ち帰る
- ラーガシュブールの祠の上にシャグロルのハンマーを置く
関連NPC
「呪われた部族」に関連するNPCは以下の通りです。
クエストギバー
「呪われた部族」には以下の1名のクエストギバーがいます。
必須NPC
「呪われた部族」には以下の7名の必須NPCが設定されています。
その他の関連NPC
「呪われた部族」にはその他、以下の1名のNPCが関連しています。
関係ランクの変動
「呪われた部族」はFavorクエストであり、クエスト進行により以下の6名のNPCと主人公の間の関係ランクが変動します。
NPC名 | 関係ランク変動内容 |
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アタブ | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
オゴル | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
ガラク | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
グラーゾブ | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
ユーゴー | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
ロブ | 主人公との現状の関係ランクが幾つかを問わず Friend (+1) にセットされます |
関連ロケーション
「呪われた部族」に関連するロケーションは以下の通りです。
クエスト進行
クエストの背景
本クエストに関連するデイドラ王のマラキャスはオブリビオンの「アッシュピット」という塵や灰で出来た領域の主です。居住地を追われ各地にオーク要塞を築いて生活するオークを庇護するデイドラ王でもあり、オークから崇拝されています。
マラキャスはもとは「トリニマック(Trinimac)」というエルフから厚く信仰されるエイドラの英雄神でした。エイドラはデイドラではなく、ムンダスの神で、定命の者です。
ところがトリニマックはボエシアとの戦いに敗れてしまい、マラキャスというデイドラに変えられてしまいました。また同時に、トリニマックを崇拝していたオークの祖先であるエルフの一部も、まるで鬼のようで醜い今のオークの姿に変えられてしまいました。
そういった歴史背景もあり、デイドラ王マラキャスとオークの民との繋がりは大変深いものです。本クエスト「呪われた部族」では、スカイリムの片隅にある小規模なオーク要塞のことも気に掛けているマラキャスの、オークに対する思いが背景に感じられる内容となっています。甘やかすのではなく厳しさもある親心的な部分を伺わせる、味わい深いストーリが描かれます。
オブリビオンウォーカー
「オブリビオンウォーカー」は1回のゲームでデイドラ・アーティファクトを15個収集した場合に獲得可能なトロフィー・実績で、本クエストのクリア報酬である「ヴォレンドラング」はその対象となっています。本クエストをクリアすることで確実に獲得できるため、必ず1個カウントされることになります。
クエストの開始
ラーガシュブールに近づくと巨人の襲撃を受けていて住民のオーク達が抗戦しています。ユーゴーなどの従者可能NPCが頻繁に落命しますので、急いで巨人とオークの間に割って入り、巨人を倒しましょう。
遅れるとあっさり巨人に負けて消滅してしまう恐れがあります。巨人を倒し終わったら、交戦していたオークと門の見張り台に居るアタブの会話が始まります。会話が済むとアタブが主人公に声を掛けてきて本クエストがクエスト発生します。
アタブの儀式
まず、マラキャスに救いを求めるために儀式を執り行う必要があるとのことで、その儀式に必要なトロールの脂肪とデイドラの心臓を1個ずつ取ってきて欲しいと依頼されます。もし既に所持していれば持ってきた旨の会話選択肢が出て、即完させることができ、すぐに儀式に取り掛かることが出来ます。
アタブにアイテムを渡すとジャーナルが更新され「アタブの儀式を見る」になります。アイテムを受け取ったアタブはラーガシュブールの長屋にいるヤマーズ族長を呼びに行きます。ヤマーズ族長を屋外に連れ出し、敷地内中央にある「マラキャスに捧げる祠」で儀式が始まり、マラキャスが登場します。
マラキャスはヤマーズ族長のダメ出しをし巨人の討伐を命じてきます。ジャーナルが「ヤマーズと話す」に更新されます。ヤマーズ族長と会話すると主人公のせいで巨人と戦う羽目になったので援護しろと言ってきます。
ファロウストーン洞窟と巨人の森
マラキャスに討伐を命じられた巨人は巨人の森に居ます。巨人の森に到達するための通り道であるファロウストーン洞窟にも巨人が居ますので、多くの巨人を倒さねばならないことになります。
まずファロウストーン洞窟の洞窟前に移動することになりますが、ヤマーズ族長に付いて行くとかなり長距離を走る羽目になりますので、もし既にFTマーカーが登録済みであるならば主人公だけ先にFTして現地入りした方が良いでしょう。
ファロウストーン洞窟に入ろうとするところでジャーナルが更新され「ヤマーズを守る」になります。しばらくヤマーズ族長は不死属性がついていますので特にケアしなくても死ぬことはありません。ヤマーズ族長は勝手に走っていくのでついて行くようにしましょう。
途中巨人やクマが居ます。ヤマーズ族長は逃げれる限りは逃げようとしますが、戦闘して倒しても良いでしょう。
その先、巨人の森に入り、少し進んでマラキャスの祠が見えるあたりまで来るとヤマーズ族長との会話になります。討伐対象の巨人はマラキャスの祠のところに居ます。主人公に対し「巨人を殺したら、そのハンマーを届けてくれ。我々はラーガシュブールへ戻り、私は自分が倒したとみなに伝える」とか言って代わりに倒して欲しいアピールをしてきます。
ここで会話が分岐しますが、どちらを選んでも報酬の変化等はなく、ヤマーズ族長と巨人の、お亡くなりになる順序が変わるだけの違いです。
「いや、自分でやるべきだろう」の方の会話の選択肢を選ぶと、ヤマーズ族長は巨人に向かって一人で突撃し、巨人に一撃で粉砕されお亡くなりになります。
「オーケー、引き受けよう」の方の会話の選択肢を選ぶと、ヤマーズ族長は待機し、先に主人公が巨人を倒すことになりますが、巨人を倒した後、生かしてはおけないとか言ってヤマーズ族長が主人公に襲い掛かってくるのでやむを得ず討つことになります。
いずれにせよヤマーズ族長は死亡することになります。ヤマーズ族長も巨人も倒れたら、主人公はシャグロルのハンマーを持ってラーガシュブールに帰ります。この場所からFTは出来ません。ファロウストーン洞窟からとりあえず脱出しましょう。
クエストの完了
ラーガシュブールに戻ったらアタブと会話するとマラキャスの声が聞こえて話が始まります。持ち帰ったシャグロルのハンマーを「マラキャスに捧げる祠」にセットするとヴォレンドラングに変化しクエスト完了となります。
その後はグラーゾブがラーガシュブールの新たな族長に就任します。ヴォレンドラングは主人公が入手することが出来ますので、そのまま拾って取ってしまって良いです。
その他、本クエストの完了により、アタブから幻惑スキルのトレーニングを受けられるようになり、また、主人公がオークの親族として認められます。