《フォールアウト4攻略》A House Dividedのページ。Fallout4でプレイ可能なサイドクエスト「A House Divided」について、概要、クリア報酬、クエストギバー、場所、クエストの進行などの攻略情報をまとめています。
概要
サイドクエスト「A House Divided」はインスティチュートのバイオサイエンス部門で発生する、ファーザーの後任選びに主人公が指名されたことに抗議する立て籠もり事件を解決させるクエストです。
本クエストでは、立て籠もりを解かせるだけではなく、立て籠もり事件を引き起こしたバイオサイエンス部門の科学者ローレンス・ヒッグスとマックス・ローケンの2名の処分についてもクエスト内容に含まれています。ファーザーの後任に指名された主人公の内政手腕が問われるクエストになっています。
立て籠もりは、両名を説得するか、両名を倒してしまうことで解消させられます。どうなるのが本クエストとしてのハッピーエンドなのかについては、「A House Divided」というクエスト名そのものにヒントが込められています。
トリビア
南北戦争時にリンカーン大統領が、新約聖書「マルコによる福音書」3章24-25節の「A house divided against itself cannot stand.」という一説を引用し、「国内で争っていては国は成り立たない、家の中で争っていては家が成り立たない」と民衆を説いた「House Divided Speech」という有名な演説があります。
要は、殴り合うんじゃなくて手を取り合っていこうよ、と説いたものです。日本人には全然なじみがないですが、米国人にとってはタイトルを見るだけでピンと来るわけです。
ファーザーの後任指名により、インスティチュート内は賛成派と反対派に真っ二つに割れてしまっている状態です。これを解決しようとする本クエストも同様で、立て籠もり事件を起こした両名をはじめとする反対派を武力鎮圧して粛正するのではなく、手を取り合う方向に持って行くのがハッピーエンドとなってきます。
注意事項
本クエストでどのように決着させたかについては、以降、インスティチュート(ロケーション)内に居る一般住民の語り草(汎用セリフ)に反映されます。インスティチュートルートで突き進む予定の周回など、インスティチュート(ロケーション)内で行動することが多くなる場合は、温和に処理をした方が良いです。残酷な決着をさせると、住民たちからそのことをずっと言われ続けることになります。
クリア報酬
- 200exp
- メンタス5個
- ジェット5個
- RADアウェイ5個
クエストギバー
クエストギバーはニュートン・オバーリーです。
インスティチュートのメインクエスト「Mankind – Redefined」を完了することがクエスト発生条件になります。直ちに発生するとは限りませんので、発生していない場合はいったん他の場所へFTして戻って来るなどすることで発生する場合があります。
クエストが発生する状態になっていれば、ニュートン・オバーリーがバイオサイエンス部門のところで立て籠もっている人達とドアを挟んで対峙しています。そこでニュートン・オバーリーと会話することでクエスト受注可能です。また、場内を巡回している人造人間などからの情報を耳にすることで、既にクエスト受注状態になっている場合もあります。
いずれにせよ、バイオサイエンス部門で立て籠もりが発生していて、ニュートン・オバーリーが向き合っている時点で既に内部的にはクエストが発生しています。言い換えると、ニュートン・オバーリーとの会話を避けるなどして本クエストの発生を抑制することは出来ず、勝手に発生してしまう流れになります。
場所
インスティチュート(ロケーション)のバイオサイエンス部門
進行
ローレンス・ヒッグスとマックス・ローケンの2名が立て籠もっている、バイオサイエンス部門の大部屋へは、
- スタート地点でニュートン・オバーリーが開けてくれるドアから入って進んで行くコース
- FEV研究所を経由して遠回りして直接大部屋に侵入していくコース
の2通りの方法があります。2で行く場合は説得は発生しません。倒すのみになります。以下、1のコースで記載します。
バイオサイエンス部門の観察室へ向かう
ニュートン・オバーリーと会話しクエスト受注した時に「メンテナンストンネルを開こう」といってすぐ横にあるドアのカギを開けてくれます。また、その時に「バイオサイエンス・システム・アクセス」を預かります。これは後で、ターミナルをオーバーライドして扉を開けることができるクエストアイテムです。クエスト完了後、ニュートン・オバーリーに返却します。
メンテナンストンネル内は、人造人間やレーザータレットが配置されており、戦闘が発生します。
道なりに進んで行くと、突き当り、大きい窓を挟んでローレンス・ヒッグスと会話できる小部屋にたどり着きます。ここが観察室です。
スピーチチャレンジ
観察室でローレンス・ヒッグスとの2連続のスピーチチャレンジが発生します。このスピーチチャレンジを通せた場合のメリットは、その後の人造人間などとの戦闘の量が抑えられるだけです。スピーチチャレンジを通せなくても立て籠もり解除の説得は行えます(後述)。
1回目のスピーチチャレンジ「チャンスが欲しい」(赤色)、2回目のスピーチチャレンジ「チャンスをくれない?」(オレンジ色)の両方を成功させることで、立て籠もりを解除してくれます。
大部屋に入るためのドアも解放してくれますが、ローレンス・ヒッグスはトボトボ歩いて行くため、ドアが解放されるまではちょっと待つ必要があります。待ちきれないならクエスト発生時に預かった「バイオサイエンス・システム・アクセス」を横にあるターミナルにロードすることでドアを開けることが出来ます。
スピーチチャレンジを通せた場合は、立て籠もりへの対応はこれで終わりです。ニュートン・オバーリーへ完了報告に向かいます。
スピーチチャレンジを通せなかった場合
スピーチチャレンジを通せなかった場合も「バイオサイエンス・システム・アクセス」を用いて自力でドアを開ければ部屋の中に入れます。
その際「標本の解放」というコマンドを実行してしまうと、檻の中からゴリラが飛び出してきて無差別攻撃を始めてしまい、ローレンス・ヒッグスが惨殺される場合もあります。倒すつもりならそれでも良いですが、説得するつもりなのであればゴリラを出さない方が無難です。
大部屋に入ったら、ローレンス・ヒッグスを追い、再度会話して立て籠もりをやめるよう説得します。この時の説得はスピーチチャレンジは無しです。ローレンス・ヒッグスに追いつくまでのところで護衛の人造人間達とさらに戦闘が発生します。
ニュートン・オバーリーへの完了報告
立て籠もりについてはこれで解決ですが、ニュートン・オバーリーへの完了報告の場でもう一仕事あります。立て籠もり事件を引き起こしたローレンス・ヒッグスとマックス・ローケンの2名の処分の決定です。
処分は以下の4通り(会話選択肢)から選ぶことになります。
- 「処罰しない」
- 「執行猶予だ」
- 「処刑だ」(オレンジ色)
- 「放り出せ」
ベストアンサーは2になります。全く罰しない(1)のではなく、温和な対応を取るというのがベストになります。3の処刑、4の追放は厳しい対応を取ったとして判定されます。
本クエストではX6-88をコンパニオンに連れていた場合、とても敏感に反応します。2を選んだ場合は大喜びし、好感度を大きく上げることが出来ます。一方、3は反感を買い、4は怒らせることになります。X6-88は地上世界への追放は極刑よりも残酷だと考えているようです。
関連人物
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