《スカイリム攻略》霊体化 のページ。シャウト 霊体化 について習得方法、各段階目の詳細な機能内容、使い方・応用方法等の攻略情報をまとめています。
概要
霊体化
補助タイプ
EDIT ID: BecomeEtherealShout
FORM ID: 00032920
スゥームは虚無へと届き、傷つけられないが傷つくこともない姿へと変わる。
シャウト習得:
ロストバレー要塞
ウステングラブ
アイアンバインド墓地
フル発動時の効果:
18秒間霊体となり敵の攻撃を受けなくなる(その間も体力・マジカ・スタミナは回復する)
霊体化(Become Ethereal)は、主人公自身を霊体に変化させ、敵の攻撃を受けなくする、補助タイプのシャウトです。効果時間が満了するか、または他へ攻撃を加えたり、NPCと会話したり、宝箱を開けたりといったような「外界へのアクセス」をすると霊体化の効果が解除されます。
シャウトの習得状況により3段階目まで利用できるようになり、段階が上がることで、霊体の状態を継続する時間が長くなるメリットを得られます。
習得碑文の場所および条件
アイアンバインド墓地
クエスト「時代の到来」をクリアすることで習得することができます。
ロストバレー要塞
フォースウォーンの住処です。ここの最上部にシャウト碑文があります。シャウト碑文は屋外にありますので、ロストバレー要塞を通り抜けずに直接シャウト碑文のところに到達することも一応可能です。
ウステングラブ
メインクエスト「創始者の角笛」を進めないと探索ができないため、クエスト進行必須です。
各段階目の機能詳細
1段階目: 幽体
幽体 (クールタイム: 20秒) | |
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8秒間霊体となり敵の攻撃を受けなくなる(その間も体力・マジカ・スタミナは回復する) | |
WORD | WordFeim |
適用SPELL | VoiceBecomeEthereal1 |
適用MGEF | VoiceMakeEthereal |
2段階目: 霊魂
霊魂 (クールタイム: 30秒) | |
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13秒間霊体となり敵の攻撃を受けなくなる(その間も体力・マジカ・スタミナは回復する) | |
WORD | WordZii |
適用SPELL | VoiceBecomeEthereal2 |
適用MGEF | VoiceMakeEthereal |
3段階目: 拘束
拘束 (クールタイム: 40秒) | |
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18秒間霊体となり敵の攻撃を受けなくなる(その間も体力・マジカ・スタミナは回復する) | |
WORD | WordGron |
適用SPELL | VoiceBecomeEthereal3 |
適用MGEF | VoiceMakeEthereal |
応用方法・便利な使い方
霊体化は活用範囲が非常に広く、アイデアひとつで様々な使い方が可能です。まさにスカイリムを面白くする機能の一つだと思います。ダンジョン探索時などは常時、霊体化のシャウトをセットしておいても良いくらいではないでしょうか。
以下に活用例を列挙しますが、これに限らずプレイヤーの発想やチャレンジ次第で幅広く楽しめるでしょう。
飛び降り脱出
落下ダメージがなくなりますので、断崖絶壁や塔の頂上といったところから低所へ移動したい場合に有効です。
究極のステルス戦法
自らの攻撃で効果を解除できますので、霊体化して敵NPCに接近したうえで近接武器で斬りつけるといった戦法が可能になります。
雲隠れの術
弓での遠隔攻撃をミスした場合など、敵NPCが怒り狂って突っ込んできたときの一時回避に便利です。
安全な回復
霊体化中も回復しますので、霊体化して敵NPCから攻撃できない状態になったうえで自然回復を図ることができます。
瞑想で強化が可能
パーサーナックスから「永遠なる魂(フェイム)」の瞑想を受けることで自然回復量が飛躍的に上昇します。但し、薬の服用や魔法の使用をすると霊体化は解除されますのでご注意ください。
ドラゴンアスペクトでブースト可能
ドラゴンアスペクトには数多くのシャウトの効果を一時的に上昇させる能力があります。霊体化もその対象シャウトに含まれており、ドラゴンアスペクト効果期間中に霊体化を使用した場合、効果時間が何と50%も延長されます。
罠のすり抜け
ギロチン、突き棒、落石といったダメージを受けるような罠をスルーできるようになります。但しすべての罠に有効ではなく、一部ダメージを受けてしまう罠も存在しますのでご注意ください。
霊体化しつつダメージを与える手法
ダメージ反射する状態(例えばマント系の破壊魔法など)になったうえで霊体化すると、敵からの攻撃でダメージを受けることなく、敵へは反射ダメージを与えられる状態になります。
ミニ版の暗視能力が追加される
霊体化している間は、吸血鬼やカジートのように暗視能力が向上しますので暗くて見えにくいときにも活用可能です。
暗視のメカニズムについて
この暗視効果は厳密にいうと、吸血鬼やカジートが持つパワーの暗視とは異なる、「ミニ版」のものです。別個独立しており、霊体化で専用的に使われます。
具体的には、霊体化の発動時に適用されるMGEF「VoiceMakeEthereal」に添付されているスクリプトの内の2つ(magicImodScriptとmagicImodBeginLoopEnd)によって実現しています。
magicImodBeginLoopEndは本家の暗視パワー(magicNigetEyeScript)と酷似した設計となっており、端的に言うと、一定条件(霊体化実行中という条件)が成立している期間中の映像を、特定のIMAD(ImageSpace Modifiers)で補正する、ということをしています。
補正で用いられるIMADは、本家の暗視はNightEyeImod、霊体化の暗視はBecomEtherealImodです。両者の設定を比較すると以下のようになっています。
- 本家の暗視:輝度補正 +0.3、コントラスト補正 +0.1
- 霊体化の暗視:輝度補正 +0.1、コントラスト補正 +0.05
IMADでは他にも数多くの設定が細かく定義されていますが、「暗視=暗がりで見える」という部分については輝度とコントラストが重要でしょう。
本家の暗視ほど「バッチリ丸見え」とはいきませんが、その1/3程度の暗視効果がもたらされるわけです。