《スカイリム攻略》デイドラクエスト「月明かりに照らされて」について受注条件、報酬、NPC、ロケーション、進行等の攻略情報をまとめています。
概要
月明かりに照らされて | |
---|---|
デイドラ Side Favor | |
EDIT ID: DA05 FORM ID: 0002A49A 呪いでウェアウルフとなったシンディングに対応する |
|
分類 | デイドラクエスト |
クエストギバー | マシエス |
クエストアイテム | 呪われたハーシーンの指輪 |
クエスト報酬 | 救世主の皮鎧 ハーシーンの指輪 |
トロフィー | オブリビオンウォーカー |
「月明かりに照らされて(Ill Met By Moonlight)」はデイドラクエストのひとつで、多くのクエスト目標をもつ大規模な内容となっています。クエストギバーのマシエスと会話することで受注できます。
「月明かりに照らされて」は呪いでウェアウルフとなったシンディングに対応しようというクエストです。ゲーム開始時点の初期状態ではファルクリース内のNPC配置は本クエストの発生待ち状態となり、死者の間(ファルクリース)付近の墓地に被害者のマシエス等が集まり葬儀が催されるレイアウトとなります。
また、本クエストの舞台となるブローテッド・マンの洞窟は、本クエストの進行中に限り専用のレイアウトに変更となり、配置物や出現NPCの内容も変動します。
本クエスト進行中、ファルクリース監獄でシンディングと会話した時に「呪われたハーシーンの指輪」が強制装備させられ、以降本クエストクリアまで外れなくなります。
本クエスト進行時点で既にシルバーハンドをクリア済みである場合は、この指輪のせいで10時間に1回程度、突然ウェアウルフ化するため煩わしいです。ですので本クエスト進行時は早めにクリアまで進めていくことをお勧めします。
本クエストは完了報酬として、シンディングを討伐してクリアした時にもらえる「救世主の皮鎧」と、シンディングを助けてクリアした時にもらえる「ハーシーンの指輪」の2種類が存在しますが、進め方次第でこの2種類を両方とも入手することが可能です。詳しくは後述します。
クエスト目標
「月明かりに照らされて」の進行中、以下のようなクエスト目標がジャーナル表示されることがあります。
- シンディングと話す
- 巨大な野獣を倒す
- 狩りを開始する
- 狩りに加わる
- シンディングを殺す
- シンディングの皮を剥ぐ ※討伐ルート
- ハーシーンと話す ※討伐ルート
- 狩人を倒す ※救済ルート
- シンディングと話す ※救済ルート
関連NPC
「月明かりに照らされて」に関連するNPCは以下の通りです。
クエストギバー
「月明かりに照らされて」には以下の1名のクエストギバーがいます。
必須NPC
「月明かりに照らされて」には以下の14名の必須NPCが設定されています。
その他の関連NPC
「月明かりに照らされて」にはその他、以下の3名のNPCが関連しています。
関係ランクの変動
「月明かりに照らされて」はFavorクエストであり、クエスト進行により以下の1名のNPCと主人公の間の関係ランクが変動します。
NPC名 | 関係ランク変動内容 |
---|---|
シンディング | 主人公との現状の関係ランクが Acquaintance (0) の場合に限り、味方する行動を取った場合は Friend (+1) にセットされます |
関連ロケーション
「月明かりに照らされて」に関連するロケーションは以下の通りです。
クエスト進行
クエストの背景
本クエストに関連するデイドラ王のハーシーンは人間をウェアベア、ウェアボア、ウェアウルフ、といった獣人に変化させる病気を創造した、獣人の父です。
ハーシーンがオブリビオンで支配している領域である「ハンティング・グラウンド」は森と平地で構成された広大な狩場で、ハーシーンは追い続ける狩人と追われ続ける獲物の様子を見て楽しんでいます。
獣人は死亡すると「ハンティング・グラウンド」に送られます。そしてそこで永久に狩人に追われ、狩られ続ける役割を演じなければならないという、哀れな運命が待っています。
オブリビオンウォーカー
「オブリビオンウォーカー」は1回のゲームでデイドラ・アーティファクトを15個収集した場合に獲得可能なトロフィー・実績で、本クエストのクリア報酬である「救世主の皮鎧」または「ハーシーンの指輪」はいずれもその対象となっています。
本クエストにはストーリー分岐があり、それぞれでどちらか1個入手可能出来るため、分岐ルートを問わず、少なくとも確実に1個はカウントされるということになります。但し後述の通り、本クエストでは両方の報酬をダブル入手する方法が存在します。
これにより「救世主の皮鎧」と「ハーシーンの指輪」の両方を獲得した場合は2個カウントされます。
クエストの開始
本クエストはウェアウルフ化したシンディングによって我が子を奪われたマシエスと会話するか、または、ファルクリース監獄に収監されているシンディングに直接会いに行って会話することでクエスト発生します。
マシエスは死者の間(ファルクリース)付近にある墓地に居ます。ファルクリースのFT着地点からゲートをくぐって街に入りすぐ左手(北側)です。
マシエスに会ってクエスト発生させた場合もファルクリース監獄に収監されているシンディングに会いに行くことになります。主人公がしばらく柵の前で待機していると「何か用か?」と言って柵の方まで近づいてきます。
もし近づいてこない場合はいったんファルクリース監獄を出て、すぐに再度入りなおすことで試してみて下さい。
冒頭に記載した通りシンディングに会ったところで「呪われたハーシーンの指輪」が強制装備させられ、クエスト完了まで外れなくなりますので御注意下さい。
巨大な野獣を倒す
主人公に「呪われたハーシーンの指輪」を押し付けたところでシンディングは脱獄し、クエスト目標が「巨大な野獣を倒す」に更新されます。
巨大な野獣というのはシンディングではなく大きな白鹿の亡霊であり、ファルクリースの東の林の奥の方にある水場のそばに出現します。出現場所はワールドマップ上にマーカー表示されます。
主人公を見つけるとすぐに逃げるので、隠密で離れたところから弓矢で狙うのがやり易いかと思います。
白鹿を倒すと、透き通った鹿の姿をしたハーシーンが現れ会話になります。色々会話選択肢がありますが、何を選んでも結果は同じで、ブローテッド・マンの洞窟に逃げ込んだシンディングを狩るよう指示されます。
ブローテッド・マンの洞窟
ブローテッド・マンの洞窟は通常は動物系のダンジョンですが、本クエスト進行中はレイアウトや出現NPCがクエスト専用のものに変更されます。あたかもハーシーンのオブリビオンの領域である「ハンティング・グラウンド」であるかのように、大勢の狩人がシンディングを追って狩りをするような状況になっています。
本クエストで基本的に想定されている流れは、主人公が狩人側またはシンディング側のいずれかの味方となったうえで、その相手側を倒すというクエスト進行です。
主人公が狩人側に付いた場合は「救世主の皮鎧」、シンディング側に付いた場合は「ハーシーンの指輪」を最終的な報酬としてもらえることになっています。ところが本クエストではその両方の報酬をダブルで取ることが可能であるため、次項では両取りする流れで記載します。
報酬アーティファクトの両取り
狩りに加わる ブローテッド・マンの洞窟に入り、焚き火のところまで進むとジャーナルが「狩りに加わる」に更新されます。
シンディングを殺す
焚き火の周辺に負傷した他の狩人が居て、彼らと会話するとさらにジャーナルが更新され「シンディングを殺す」になります。シンディングは、マーカー表示された場所に居ます。
狩人を倒す
洞窟の奥へ進んで行くとシンディングに呼び止められて会話となり、シナリオ分岐します。シンディングとの会話では「命は助けてやる」を選択します。ジャーナルが「狩人を倒す」に更新されます。
ウェアウルフ化したシンディングと合流し、さらに洞窟を奥へと進んで行きます。途中遭遇する狩人8名を全て倒します。
シンディングと話す
狩人を全て倒すとジャーナルが「シンディングと話す」に更新されます。シンディングと会話するとクエストの完了ログが出ます。
一旦洞窟の外に出る
狩人を全て倒し終わった場所から道なりに進むとスタート地点に戻ってきます。ブローテッド・マンの洞窟の外に出るとハーシーンが現れます。
ハーシーンとの会話が済むと強制装備させられていた「呪われたハーシーンの指輪」は外れていて、まず1個目の報酬である「ハーシーンの指輪」が所持品に追加されています。
再度、洞窟の内部に入り、シンディングを倒す
ハーシーンの指輪を入手出来たら、回れ右してその足ですぐに再度洞窟内に入ります。焚き火のところで力尽きていた狩人や、先ほど倒した狩人8名は消滅していますが、シンディングは別れた場所に残っています。
シンディングを倒して調べると「シンディングの体から皮を剥ぎますか?」が表示されるので、剥ぎます。剥ぐと、またハーシーンが現れます。今度は人の姿をしています。
ハーシーンとの会話が終わると、2個目の報酬である「救世主の皮鎧」を入手できます。