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【Fallout4】Chosen Disciple

フォールアウト4攻略》Chosen Discipleのページ。本ページではDLCヌカ・ワールドをクリアすることで習得可能なPerk「Chosen Disciple」について、概要、内部処理詳細などの攻略情報を掲載しています。

概要

Chosen Disciple Perk Nuka Fallout4 フォールアウト4 攻略
基本設定内容
システムIDDLC04_PerkRaiderDisciples
システムID(Numeric)06009c89 (GOTY v1.9.4.0.0バニラの場合の数値)
ゲーム内説明文近接武器で敵を倒すとアクションポイントが少し回復する
実際の効果近接武器で敵を倒した時、APゲージの25%分のAPが回復する。人型の敵を倒した場合のみ発動。素手武器は対象外。
習得条件Power Play」をディサイプルズを存続させてクリアする

Chosen Discipleは、Power Playクリア時に存続するギャング集団にディサイプルズが含まれる場合、同クエスト完了時に習得できます。ディサイプルズが滅亡勢力となる場合は習得出来ません。

ゲーム内説明文が招く3つの誤解

Chosen Discipleは、ゲーム内説明文「近接武器で敵を倒すとアクションポイントが少し回復する」の内容と、実動作に若干ギャップがあります。

なお、「近接武器」というのは片手武器および両手武器です。素手武器は対象外です。

割とたっぷりの回復量である

「少し回復」というものの、数値的には「APゲージの25%回復」です。

APゲージに対しての比率回復なので、AP総量が多い主人公の方が恩恵が大きくなります。AP総量が多い人にとっては、少しというよりは、割とたっぷりの回復量であるといえます。

発動対象は人型NPCのみである

一番の問題であるのは、発動対象NPCが「人型NPC」に限定されている点です。この点はゲーム内説明文に記載されていません。

具体的には人間、第2世代人造人間、第3世代人造人間、グール(フェラル・グールではない)、が対象です。もっと詳しく知りたい方は次項の「内部処理詳細」をご覧ください。

発動率は100%である

なお、よく勘違いされる「発動率」については制限はありません(100%発動)。発動するはずが不発となってしまうような、メカニズム上の問題も特に見当たりません。

上記の「発動対象NPCが人型NPCに制限されている」ことを知らないと、時々発動するものであるという勘違いに繋がるでしょうから、ゲーム内説明文に明記されていない以上、誤解されても無理はありません。

内部処理詳細

以下、Chosen Discipleの発動に関する内部処理詳細です。MODを自作されたい方など、ご参考頂ければと思います。

Apply Combat Hit Spellの実行

DLC04_PerkRaiderDisciples(Chosen Disciple)では、主人公の攻撃が敵にHITした場合にApply Combat Hit Spellが実行されます。

Apply Combat Hit Spell はSkyrimでも使われている、極めて標準的なI/Fです。敵に攻撃を当てた時に何らかのスペルを実行したいような場合に汎用的に使われるものです。

実行には2つの前提条件がある

Apply Combat Hit Spellの実行に当たっては無条件ではなく、以下の2つの条件が満たされている必要があります。

  1. 主人公が使用している武器に「WeaponTypeMelee1H」または「WeaponTypeMelee2H」のキーワード設定がされていること
  2. 攻撃をHITさせた対象の敵NPC個体に「ActorTypeNPC」のキーワード設定がされていること

これらの2つの条件が両方満たされている場合に、DLC04_PerkRaiderDisciplesSpellのスペルが実行されます。

条件1は特に問題なし

武器へのキーワード設定については、こまちゃんのベース武器各ページにて、全て網羅しておりますので、ご参考ください。1H(片手で握るタイプの近接武器)、2H(両手で握るタイプの近接武器)に対して基本的に適切に設定されているキーワードですので、この点は問題ないでしょう。

注意事項としては「素手武器(拳にはめて使うタイプの武器)」は対象外だという点が挙げられます。勘違いしやすいポイントですので注意しましょう。

補足:GetDeadとGetTimeDead

上記のキーワード参照の他に、攻撃対象のActorに対してGetDeadGetTimeDeadを実行して、死亡しているかどうか、および、死亡してからの時間を取得し、「倒すと」の部分の判断材料に使っています。

「倒すと」とは具体的には敵NPCのHPが0になることを意味します。この点は特に気にする必要は無いと思います(Chosen Discipleの実動作上、おかしな挙動にはなっていない)。

重要なのはGetTimeDeadの方で、この関数では対象のActor(敵NPC)の死んでからの経過時間が取得できます。1はゲーム内時間で1時間を意味し、0.01刻み(ゲーム内時間で36秒の意味)で値が変化します。

「倒された瞬間」に発動させるための仕掛けである

通常、あるダンジョンに居るNPCはスポーンまたはリスポーンしてからかなり長い時間が経過しており、例えば3000とかの非常に大きな数値になっています。

Apply Combat Hit Spellの実行に当たり、GetTimeDeadが0.00~0.01であることを条件としているのは、「死んだ瞬間」というエッジを拾いたいためであると見られます。この判定により、倒された瞬間に発動する、という部分を実現しています。

Chosen Discipleが発動する時、近接VATSで敵と交戦中であることが多いと思います。VATSを例に挙げると、VATS命令実行後のアニメーション内にて、攻撃対象のHPがゼロになったコマの付近でAPが回復します。その付近のタイミングで非常に大きな値を示していたGetTimeDeadの戻り値が、ゼロにクリアされるためです。

敵NPCが「ぐはっ」とやられた瞬間はただの演出であり、必ずしも、システム内部的にその敵NPCが絶命した瞬間と一致しないケースもあるでしょうが、「だいたい」そのあたりのタイミングでAPが回復すると思って頂ければ大丈夫です。

条件2のキーワード「ActorTypeNPC」が曲者

このキーワード設定が、Chosen Discipleがあまり使ってもらえない(ディサイプルズが滅亡させられる)ことになる、一番の原因になると思います。

ActorTypeNPC」のキーワードは、一見、あらゆるNPCに設定されていると思うでしょう。ところが、全く違います。このキーワードは人型のNPCにしか設定されていないキーワードなんです。

キーワード ActorTypeNPC とは

全てのNPCにはRace(種族)が設定されています。ActorTypeNPCというキーワードはこのRace定義に対して設定されているキーワードです。

ActorTypeNPC」のキーワードは具体的には主に、以下のRace等が対象です。子供NPC(戦闘に関係ない)や細かいものは割愛しています。

  • SynthGen2Race(第2世代の人造人間)
  • GhoulRace(グール)
  • HumanRace(人間)

グールというのはフェラル・グールではありません。例えば、ハンコックのような正気を保っているグールの事です。また、第3世代の人造人間(コーサー等)はHumanRaceに属しています。

人型以外のRaceは発動対象外となる

つまり、いわゆる「人型」のNPCが対象だということです。フェラル・グール、スーパーミュータント、野生動物、昆虫・マイアラーク、といった上記以外の全ての種族(Race)では「ActorTypeNPC」のキーワード設定はなく、発動対象外です。

Chosen Discipleでは、Apply Combat Hit Spellにあたってこの条件設定がされているため、人型の敵NPCにしか発動しません。

ゲーム内説明文に無いことが誤解の原因

このことはChosen Discipleのゲーム内説明文に明記されていないため、せっかく習得したのに何故か発動する時と発動しない時がある、発動率が存在しているのか、はたまた発動しない類のバグが潜んでいるのか、といった混乱や不信感を招いていると思います。

しかし、こういう設定になっていれば、現状動作になって当たり前なわけです。発動率の設定などありません。人型の敵を倒せば100%発動します。

本当に必要な時に恩恵を受けられない

このことは、あらゆる敵NPCに対していつでも発動して欲しいという期待を大きく裏切ります。実際に使ってみても、人型と対戦する機会というのはそこまで多くないです。

さらに、フォグ・クロウラーやスーパーミュータント・ウォーロードをはじめとする、堅い敵、高HPの敵というのは大半が人型ではないため、ここ一番で恩恵に助けられることがありません。

比較的すぐに倒せる、いわゆる「人型」であればAPゲージをおかわりするまでもなく戦闘完了できるでしょう。本当にAP回復効果が欲しいのは、長期戦必至の難敵が相手の時なのに、そういう時に限って発動対象外となっているわけです。

DLC04_PerkRaiderDisciplesSpellのスペル実行

DLC04_PerkRaiderDisciplesSpellのスペルが実行されると、DLC04_PerkRaiderDisciplesEffectのエフェクトを10秒間の設定で発動します。

発動時間の設定は気にする必要無し

10秒間というのはあまり気にする設定では無いように思います。Chosen Disciple発動時におけるAP回復は一定時間を経て徐々に回復するタイプのものでは無く、直ちに(瞬間的に)AP回復します。そのため、スペルが実行されている時間というのはあまり重要ではありません。

もしこれが徐々にAP回復させるようなものであったなら、何秒間にわたってじわじわ戻るのか(何ポイント × 何秒 なのだろうと)気にするところですが、その必要はありません。

また、10秒という数値で設定した設計者の実際の意図もわかりません。10秒間もあればVATSのアニメも含めてひととおり終わっているだろう、というざっくりとした数値なのかな、と予想しています。どこかのタイミングでスペルを確実に完了し、実行されっぱなしの状態にならないようにガードが掛けられているという意味はあると思います。

スクリプト処理が走ることでAP回復が発動する

DLC04_PerkRaiderDisciplesEffectは、PerkRaiderDisciplesEffectScriptというスクリプト処理を走らせるためだけのエフェクトです。このスクリプト処理がされることで、主人公のActorValue(AV値)のActionPoints(2d5)に対して直接、APゲージの25%分のAP回復を加えます。

適正に発動しているかを確認したい場合

もし、Chosen Discipleが適正に発動しているかを確認したい場合は、player.getav 2d5 を活用し、主人公の現在の瞬間のAP値を見れば良いです。2d5はActorValue(AV値)の「ActionPoints」のアドレスです。具体的には、VATS中、以下のタイミングで見るとわかりやすいです。

  1. この一撃で敵NPCを倒すであろう攻撃が当たる直前
  2. その一撃で敵NPCを倒した直後

VATSアニメーション中の、これらの2か所のタイミングでそれぞれ上手に@キーを押下してコンソールを開き、player.getav 2d5 を行って主人公のAPポイントを調べれば良いです。

発動前後におけるAP値を取得し、差分を見る

もし発動していなければ、1と2の差分は概ね使用している武器のAPコスト分減じられた値になります。もし発動していれば、そこに総AP量(Pip-BoyのSTAT画面の右下を見ればわかる)の25%相当が加算された値を示します。

時間回復するAP値による誤差に注意

「概ね」と言っているのは数ポイント程度の差が生じることがあるためです。これはVATSアニメーション中もスローモーションではあるものの若干のゲーム内時間が当然進みますから、その時間で回復したAP量が足しこまれます。ですので、@キーで止めた2つの時刻の間に相違がある場合は、その分の誤差が生じます。

それもあって、調べたい場合はVATS中で行うのがわかりやすいです。VATSを使わない通常の戦闘ではスローモーションにならないため、進む時間が大きく(誤差が大きく)なって、わかりにくい可能性があります。

VATS中でなくても発動する

なお、VATSを使わない通常の戦闘でもChosen Discipleはもちろん発動します。

VATSを使ってないのでAPを気にしないこともあるでしょうが、例えば、人型の敵と交戦中、VATSでAPを使い切ってAPが干上がったために、やむを得ずラスト一撃を普通に振りかぶって当てて倒した場合、APゲージの25%相当が回復します。

この事例で行けば、コンソールで数値確認しなくても、画面右下に表示されているAPゲージを見るだけでも発動確認が出来ます。APゲージが削れていれば画面右下にAPゲージが出ます。発動条件を満たしていれば、発動の瞬間にAPゲージの25%相当がドーンと増えるでしょう。それがChosen Discipleの効果によるものです。

ヌカ・ワールドクリア時の習得Perk

Ace Operator Perk Nuka Fallout4 フォールアウト4 攻略

Ace Operator

効果光量10%低減, サイレンサー付き武器のダメージ25%上昇

Chosen Disciple Perk Nuka Fallout4 フォールアウト4 攻略

Chosen Disciple

効果近接で人型NPC討伐時AP25%回復

Pack Alpha Perk Nuka Fallout4 フォールアウト4 攻略

Pack Alpha

効果被ダメージ25%低減(通常+毒), 与ダメージ25%上昇(近接, 素手武器, 素手)

どのギャングを残すべきかの考察

ヌカ・ワールドのクエストラインをクリアした時、どのギャング勢力が生存するかによって、3種類のPerkのうち2種類を習得出来ます。どのギャングを生存させるのが得策かについては「Power Play」のページにて多角的に考察していますので、迷われている場合は御参考ください。

Perk まとめページ

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